マドンナブルー
曇の日、散歩をしていたら、背の高い草が、畑の隅に植えられていて、青い星のような花が咲いていました。
調べてみたら、ルリヂシャ(瑠璃苣) または、ルリジサという名前でした。
英名は、ボリジと言うそうです。
食べられる花だそうで、砂糖漬けや、ケーキの飾り、ハーブティーに使われるようです。
また、葉っぱは、スープ、サラダに用いられると、書かれていました。
アドレナリンを分泌させる作用があり、沈んだ心を明るくし、気分を高揚させてくれる効果があるようです。
薄いピンク色の花もあるなぁと思ったら、これは咲初めの色なんだそうです。
ツボミにも茎にも葉っぱにも硬い毛がいっぱい生えてます。
透明感のあるブルーでした。
ヨーロッパの中世の画家は、マリア様のヴェールを描くとき、この花の染料を使ったので、この青色のことを、マドンナブルーと呼ぶようです。
4月30日 追記
写真を足しました。この花の違う表情が写っているといいのですが。