新しいきかんしゃトーマス号
最近、家の近くをきかんしゃトーマスの新しいラッピング電車が走っています。
何年かに1回リニューアルされて走ります。
今回で多分5回目ではないでしょうか。
今回トーマスの顔が変わって(平面的?になって)、以前より親しみやすい雰囲気になりました。
走っている電車すべてがラッピング電車ではありません。
この列車は4両連結の1編成だけなので、何本かに一本です。
だから出かけた時、やって来た電車がたまたまトーマス列車だった時は「うは」って思います。
トーマスとトーマスの仲間のイラストが車両全体、各ドアに描かれています。
沿線の8つの駅の駅名看板も、トーマス仲間の絵柄になっています。
(この路線は、関西の難読駅名クイズによく出てくる駅が集中しています。漢字と一緒にご覧ください)
車輌の右側と左側ではキャラクターのイラストが異なっているのです。
始発のターミナル駅以外は、一駅に二本の相対型ホームなので、お出かけの行きと帰りで開くドアが変わり、目にするイラストも変わります。
ドアのところがキャラクターになっているので、ドアが閉まらないとイラストは見られません。
電車の中もトーマスとその仲間のイラストで埋め尽くされています。
初め、列車のカラフルなイラストを見ていて、トーマスは分かるけどジェームズ、ゴードン、パーシー、アニーとクララベル以外の友だちは知らなかったです。
(ポケモンも後から増えたのは分かりません)
今回、記事を作りながら調べてみて、少しだけトーマスの新しい友だちのことを知りました。
今回、特にビックリしたのは「ブルーノ」でした。
ブルーノは公式に自閉スペクトラム症であるという設定になっているキャラクターなのです。
子ども向けの作品に、自然な形でこういったキャラクターがいることに、感動しました。
トーマスのお話には、「共感性」〜相手のことを理解する「多様性」〜いろんな違いを尊重する「ホスピタリティ」〜周りに親切にするの3つの想いが流れているのだそうです。
スタンプラリーをやっています。
駅にスタンプ台紙がおいてあって、4つの駅を回るとシールがもらえます。
これからも休日になると、お父さんやお母さんに連れられた子どもさんが来られると思います。
先頭車両で運転手さんの様子をじっと見ていたり、駅に入ってくるトーマス号をキラキラした目で見ている可愛らしい子どもさんの姿を、見させてもらえるのを楽しみにしています。
この記事を作りながら、何回もトーマス号に乗り、トーマスとその仲間のことを調べるうちに、私もトーマスが大好きになりました。
長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。