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デニーを応援しています

玉城デニー沖縄県知事を応援しています。

普天間飛行場の辺野古移設問題の記事を今朝の新聞で読みました。

住民投票では、沖縄県民の7割が辺野古への移設に反対の投票をしました。

沖縄の人は、日米安全保障条約の必要性は認めています。

でも、米軍基地の7割が沖縄県だけにあるのはどう考えてもおかしいと思います。

沖縄の琉球大学に通っていました。

その頃首里にあった学内の土手に、錆びた鉄の破片がいくつも落ちていて、ある先生があれは戦争の時の砲弾の破片だよと、教えてくださいました。

また、構内には、戦争の時、日本軍の施設として使われた地下の部屋へのトンネルが崖に口開けていました。

玉城デニー知事だけは、デニーと呼びたくなります。

これだけ県民の気持ちを代弁し、国の強引なやり方にハッキリ「NO」を伝えてくれている姿には、親しみと、尊敬を感じます。

沖縄県民は、国との対話を望んでいます。

ロシアとウクライナ、パレスチナとイスラエル。

争いごとが起きる時は必ず、対話の欠如、分かり会えるんだという信念の欠如、そして力によって結論を急ぐ忍耐の欠如があります。

日本全体のためという大義名分があるならなおのこと、戦争の悲惨さを骨身にしみて知っておられる沖縄県民の方々と、国はもっともっと話し合わなければいけないと思います。