カラスノエンドウ スズメノエンドウ カスマグサ の見分けかた
温かい地方では、もうそろそろカラスノエンドウの時期も終わっているかと思います。
大阪では盛りを少し過ぎたところですが、最近ようやくスズメノエンドウとカスマグサと見分けられるようになったので、記事にしてみました。
カラスノエンドウの花は、濃いピンクの花で大きく、葉っぱも他の2つに比べると大きいのですぐ分かります。
スズメノエンドウは、葉っぱはカラスノエンドウによく似てますが、小さいですし、花も小さくて白っぽいのですぐ分かると思います。
花の先は4つに分かれていますが、よく見ないとわかりません。
問題はカスマグサです。
名前の由来は、
カラスノエンドウの「カ」と、スズメノエンドウの「ス」。
大きさがその「中間」だから「間」→「マ」で、カスマグサです。
上の2種類に比べると会う機会が少ないです。
パッと見ると、スズメノエンドウの花の少ないやつという感じです。
花も薄〜い紫色で目立たないのはスズメノエンドウににていますが、スズメノエンドウとの決定的な違いは花です。
葉っぱの先から細ーい柄が伸びて、その先にカラスノエンドウの花を小ぃ~さくした花が2つ咲きます。
慣れてしまうと簡単です。
まだお近くでこの3つの花が咲いていたら、見比べてみてはいかがでしょうか。