大好きなケツメイシに線路脇で会いました
和歌山市の紀勢本線の線路脇の道を歩いていたら、フェンスの際に見なれない黄色い花が咲いていました。
マメ科の植物のようでした。
草丈は結構高くて1メートル以上でした。
細長い実もなっていました。
調べてみたらエビスグサという名前でした。
ですが詳しい説明を読んでいくと
エビスグサの実の名前が
決明子!
これをカタカナにすると、
ケツメイシ!
なんとこんなところで会えるとは。
コンサートに行くより身近でした。
ケツメイシは、便秘や目の充血に効く生薬です。
ケツメイシのメンバーのうち2人が薬科大学の御出身で、薬剤師さんとのことで、ケツメイシというのも薬学事典をめくってつけたグループ名なんだそうです。
先程ご覧いただいた細長い実の中に決明子が並んで入っていたようです。
チラッと見せてもらっとけば良かったです。
何となくエンドウの花にも似てます。
鮮やかな黄色が印象的でした。
健康茶として昔から飲まれていたハブ茶も、昔はハブソウから作られていたそうですが、今は、ほとんどこの決明子で作られているそうです。
「当たり前かわりばえない日々が
実は大事かけがえない意味が」
「みんなで出来ることを足し算
すればもう何も怖くないさ」
分かりやすくてスーと入ってきて、そしてじわっと嬉しい
そんな歌詞が出てくるケツメイシのこの歌が大好きです。
『友よ』