
タマスダレ 真実はいつも1つ
秋になり、タマスダレが咲いているのを時々見ます。

昔から、なんでタマスダレっていう名前なのかなと思ってました。
そこで調べてみました。
タマは、白い花のこと、スダレは細長い葉を表すのだそうです。
タマスダレは漢字で書くと、玉(珠)簾でした。
玉(珠)は、
球形のもの。
球形に磨いた宝石。真珠。
のことだそうで、
簾は、ご存知のように、竹や葦を編んで作った日除けです。
葉っぱが簾というのは納得できました。

でも花は?
白くてきれいですけど、これが玉?

丸くないです。

これが玉というのはちょっと無理があるし、うなづけません。
なのにいくら調べてもこの説明ばかり出てきました。
ウ~ン
みんなこれで納得できてるのだろうか?
ウ~ン
もしかしたら・・・
根っこ?
調べてみると

これでは?
ウィキペディアによればタマスダレの原産地は南米のペルーで、明治のはじめに日本にやってきたんだそうです。
日本にもたらされた細い葉っぱのついた白い球根を見てこの名がついたんじゃないでしょうか。
タマスダレの英名は
レインリリー
全然違います。
雨の後に花が咲く特徴からこの名がついたそうです。
ちゃんと花が咲く様子を見てから名前を付けたことがわかります。
だけど日本にタマスダレがやってきた時、秋に咲くこの花をまだ誰も見ていなかった。
だから、球根と葉っぱだけを見た人がタマスダレという名前をとりあえずつけた。
そしてそれが一般に広まった。
これが私の推理です。
真実はいつも1つとは限らない かえる
違うかなぁ🤔