祇園祭 宵山
今日は、京都 祇園祭の宵山でした。
宵山の期間は、其々の
鉾の中に入れるようになっています。
「かんこぼこ」と読みます。
写真を撮っていたら、鉾の中で祇園囃子が始まりました。
「コンチキチン」と言われるあれです。
初めて間近で聞きました。
祇園祭りやなぁって、思いました。
「にわとりほこ」です。
鶏鉾も、鉾の上にあがれます。
鉾は、こんなふうにクギではなくて、荒縄で縛って組み立てられています。
長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾に比べるとかなり小さい鉾です。
鉾は、疫神を払うものです。
真ん中にシンボルがあるのが多いですね。
ここからは「山」です。
山は木が生えてます。
あれ?木が生えてない。
木が生えてますね。
この山も木が生えてません。木の代わりに屋根にいるのは・・
カマキリです。
金色の目がキラリ✨
見ていたら、突然カマキリの鎌や、顔が動きました!
世話役の方にお聞きしたら、明日の巡行でちゃんと動くかどうか試しているところなのだそうです。
蟷螂山でもう一つ面白かったのが、カマキリおみくじ
丸い板についた取っ手をクルクル回すと、カマキリが後ろの神社に移動します。
神社からコロコロと出てきた玉を黒いお皿に受けます。
カマキリが持ち帰った玉に書いてある番号を係の人が見て、
係の子どもさんが、おみくじを渡してくれます。
電気ではなく、カラクリ人形みたいな仕掛けが楽しかったです。
明日は祇園祭のメインイベント、山鉾巡行です。明日も厳しい暑さになりそうです。