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石仏 3

緊急事態宣言中なので、身近な石仏を訪ねました。

お地蔵様です。髪の毛が描かれている訳ではありません。

めったに人の来ない竹藪の中にいらっしゃいました。お坊様の像だと思います。室町時代の仏様です。

山の湧き水のそばに祀られている阿弥陀如来様です。お困りのご様子に見えます。

阿弥陀如来様です。たいへん人間味のあるお顔立ちです。南北朝時代の仏様です。

阿弥陀如来様なのですが、螺髪が・・・地区の共同墓地にいらっしゃいました。

田んぼ脇の土手に草に埋もれる様にして祀られていました。

近くにタンポポが咲いていました。

ナヨクサフジも咲き始めていました。

お地蔵様です。大変小さくて、生真面目なお顔をされています。

昔からの村には、よくこんなふうに四辻に石仏が祀られています。
この仏様は、阿弥陀様のようです。

これらの仏様の上の部分が丸くえぐられているのは、昔、唐臼(からうす…お米の脱穀や籾すりに使われた足踏み式の臼)の軸受として使われたからです。

 地区の共同墓地の無縁墓の中の石仏です。


石の仏様は何もお話にはなりませんが、お姿はたいへん雄弁です。