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ヤナギバルイラソウ

用事があって和歌山市に行きました。国道で信号を待っていたら、電信柱の根元に紫色の花が元気に咲いていました。
とてもきれいだけど、場所が場所だけに、どなたかが植えたとも思えず、これは雑草なんだろうなと思いました。

帰って調べてみると、「柳葉ルイラ草」という名前だということがわかりました。
メキシコのあたりが原産の帰化植物で、1970年頃から沖縄経由で日本に入ってきたんだそうです。

暖かい地方では自生しているそうですが、繁殖力の強さから駆除の対象にもなってるようです。

こんな熱帯の植物が街なかに自然な感じで咲いているなんて、和歌山はあったかいんだなぁと、改めて思いました。