とんでもない所に・・・
下の写真をご覧ください。
ここは、私の住んでいるところから歩いて30分位の、住宅と住宅に挟まれた、川というより側溝という感じの場所です。
そして、雨に濡れているのは石の仏様です。
或る方のブログでこの仏様のことを知り、来てみたのですが、来てみると、とんでもない所に立っておられるので目を疑いました。
この仏様に会うには、側溝脇のフェンスの切れ目から下に降りて、15メートル程、きれいとは言い難い水に浸かりながら、側溝を歩かなければなりませんでした。勿論、道を通る人からは見えません。
これは室町時代の石の仏様です。左がお地蔵様で右が阿弥陀様です。
どんな経緯でここに居られることになったのかよく分かりません。
JRの駅のすぐ近くで、建物が立て込んだ所なのでお祀りする場所も無かったのかもしれません。
にこやかに笑っておられるいい仏様なので、何とかならないか、市の文化財課にお話しに行こうかなと思います。