お遍路さんで出会ったチョウとカニ
お遍路さんをしに四国に行きました。
その途中で、いろいろな生き物に出会いました。
まず、10番札所切幡寺の333段の階段の手前で、たくさんの蝶に出会いました。
モンキアゲハでした。
何頭ものモンキアゲハが、アザミの咲く空き地を乱舞していました。
モンキアゲハは、ミヤマカラスアゲハ等とともに、日本の蝶の中でも、最も大きい蝶のうちの一つです。
写真に写っているのは3頭ですが、もう少しいたように思います。
お寺さんのツツジにも来ていました。
また、吉野川の堤防を、11番札所藤井寺に向かって歩いている時、たまたまイシガキチョウに出会いました。
南方系の蝶で、私が中学生の頃は大阪には翔んでおらず、図鑑で見るだけの憧れの蝶でした。
イシガケチョウはさかさになって、翅の裏を見せて、草にぶら下がっていました。
この石垣模様に久しぶりに出会いました。
更に、12番札所に向かう山の中ではサワガニに出会いました。
手足が白くて、甲羅がうす緑色の変わった色合いのサワガニさんでした。
調べてみると、地域によって、いろんな色のサワガニが見られるそうです。