ハッブル

春から大学院生の理系大学生です。 読んだ本の感想や、物理学や宇宙物理・天文学といった自分の専門分野について書きます。 「理系の書斎」というブログも是非覗いてみてください。 https://www.butsurist.com/

ハッブル

春から大学院生の理系大学生です。 読んだ本の感想や、物理学や宇宙物理・天文学といった自分の専門分野について書きます。 「理系の書斎」というブログも是非覗いてみてください。 https://www.butsurist.com/

マガジン

  • 理系の書斎 図書室

    私が読んで書評・感想を書いた記事のまとめです。

  • 趣味は読書

    これまでの読書をより楽しくしたり、読書について見つめ直すキッカケになる記事を集めた、読書趣味のためのマガジン。

最近の記事

  • 固定された記事

【理系の書斎】デスク編

私が部屋に欲しいもの。 それは寝床、椅子、机、そして本棚の4つです。 来年度大学院に進学する私は、一部の趣味を除いてほとんどを自分の専門分野にささげるつもりでいるため、部屋に求めるのはこの程度で十分な気がします。 引っ越し当時に購入した机 引っ越し当初に購入した机です。棚が付属して5000円と少しの値段でした。本当は実科で使っていた学習机を持って行こうとしたのですが、親父に「大学生なんてそんな机使うことないだろう」と猛反対された記憶があります。 結果、自分で安価な机を

    • 部屋が狭いから......

      ペンが好きだけど字はきれいじゃない 服が好きだけどお洒落じゃない インテリアが好きだけど部屋はお洒落じゃない...... これ自分の話なんですけど、特に「理系の書斎」という名でブログ運営をしている身としては、最後の「部屋はお洒落じゃない」が胸に刺さって仕方有りません。 新年度の目標そこで引越もしたことだし、新年度の目標として2点 ・インテリアに力を入れる ・書斎作りに力を入れる を立てました。 引っ越し前の断捨離 引っ越しをするに当たり、旧居ではまず断捨離を始めま

      • 理科趣味の意味とは

        読書、映画、運動、などなど 皆さんは色々な趣味を持っていて、それぞれの楽しみ方をしていると思います。 しかし趣味の種類が多いとはいえ、自分の趣味とはなんなのか分からなかったり、果たしてこれは何という趣味になるのかとカテゴライズするのが難しいものもあると思います。 私は小さい頃から草花を見たり、鉱物が好きだったり、実験器具や理科室が好きで部屋をそういう雰囲気に寄せてみたりと、なんとも言えない趣味を持ち合わせていました。 そんな中ネットで「理科趣味」というたいへん興味深いワ

        • 卒業研究・卒業論文 何をした

          大学生の第一大イベントと言ったら個人的に思い浮かんだのは卒業研究・卒業論文です。 卒業をするために避けては通れない道で、ほかの単位や講義とは比べものにならないくらいに重みが違います。なぜなら単位が足らず進級できない、つまり留年になる場合であれば、親に陳謝し金を積めばまたなんとかなります(正直なんとかなっていない気もします)。 しかし卒業できないということに関しては、せっかく決まった就職を辞退して再び就活をすることになるし、大学院試験や公務員試験・教員採用試験もまた辞退する

        • 固定された記事

        【理系の書斎】デスク編

        マガジン

        • 理系の書斎 図書室
          4本
        • 趣味は読書
          1本

        記事

          数学は苦手。でも数学は好き。

          物理学を専門に4年間奮闘していた私ですが、今年度でとうとう大学を卒業することになります。長かったようで短かったです。 物理学専攻と言うと大抵「難しそう」という反応をされて会話が終了してしまいます。でもたしかに物理学は難しいです。 物理学の世界ではは数式もフル活用して自然現象を説明しようとします。 だから物理学を学ぶ上で、数学は避けては通れません。 そんなに数学をやっているのならさぞや数学が得意なのだろう と思われたのなら大きな間違いで、私は数学が大の苦手です。 高校

          数学は苦手。でも数学は好き。

          【書評・感想】『天体議会』

          鉱物標本、昆虫採集、天体観測。星座、,,, こういった理科趣味を持っていたり、興味のある方に是非おすすめしたい小説があります。それが今回紹介する『天体議会』です。 宙を眺める楽しさ 今では天文!物理!数学!みたいになってしまった私ですが、子供の頃は天文の根本的な現象なんかまったく気にせずお空を眺めてはその美しさの虜になっていました((それが純粋かどうか、それが良いか悪いのかはさておいてくださいまし))。 特に最近では卒業研究に追われ、目の前のことで精一杯になっています

          【書評・感想】『天体議会』

          【書評・感想】『絵のない絵本』

          『裸の王様』・『マッチ売りの少女』・『みにくいアヒルの子』。どれもアンデルセンの作品です。一度は読んだことがあるのではないでしょうか? アンデルセンは1800年代の作家・詩人ですが、その作品はこの現代でも読まれているほどの名作揃いです。『絵のない絵本』もアンデルセンの作品で、ほかの童話とは一風変わった作品です。 こんな人におすすめ・詩が好きな方 ・童話が好きな方 ・古い文学作品に触れてみたい方 概要『絵のない絵本』の大きな特徴は、短編集とも言えるような構成になっているこ

          【書評・感想】『絵のない絵本』

          読書を趣味として始めたきっかけ

          読書を趣味としている方は数多いことでしょう。 そしてその数だけ読書にはまったきっかけというのが存在しているとお思います。そこで今回は私ハッブルが読書にはまったきっかけを消化ししようと思います。 きっかけは1つではない まず最初に私が読書にはまったきっかけは1つではないということを示しておきます。 実際に、本を読み始めたというタイミングもさだかではないです。 そのためキッカケであろう内容を列挙してみます。 ・中学校の時に読んだ小説が心の支えになった ・作文の参考にし

          読書を趣味として始めたきっかけ

          【理系の書棚】『西の魔女が死んだ』

          読んだきっかけどんな偶然かはわからないのですが、私と恋人はどちらも本読みです。 ただ違うところを挙げると、私は専門書や実用書、彼女は小説をよく読むということです。 私の家ではベッド横が彼女の定位置で、荷物もそこに置いています。連日泊まるときは、本が山積みになっていることも珍しくありません。 そして先日目にとまったのがまさに『西の魔女が死んだ』です。 なんとなくタイトルに惹かれて、自分でも図書館で借りて読んでみることにしました。 安らぎがあって心が温まる内容 どんな偶然

          【理系の書棚】『西の魔女が死んだ』

          いつもより(ちょっと)美味しい珈琲の飲み方

          休日を迎えました。 休日と言っても結局大学(研究室)へ行って何かしらの作業をしないといけないのですが、それでもフリータイムの多いのが休日です。 そんな休日は自分の体をいたわりたいなぁと思います。 豆から珈琲を淹れている珈琲好きの皆さん。 いつもの珈琲をちょっとだけ美味しく飲んでみませんか? いつもより美味しい珈琲の飲み方 別に何か特殊な抽出方法を使うとかそういうことはしません。 豆から挽いて淹れるというのが前提ですが、ドリップ方法は皆様の好みでかまいません。 珈琲の淹

          いつもより(ちょっと)美味しい珈琲の飲み方

          大学院試験合格

          これまでの人生の中でトップクラスに険しかった山場を1つ超えることが出来ました。なんとか大学院に合格できました。 専門は?大学のカリキュラム的に言うと、現在は地方国立大学で 「理学部 物理学コース 理論宇宙物理学研究室所属」 となります。 大学院は他大学の大学院に進みます。専門はあまり変わりません。 「自然科学研究科 物理学コース 宇宙物理学研究室」です。 何の研究をしたいの?ひとことで言うと「銀河の形成」です。 その道に進もうと思ったきっかけは?大きな理由としては、「

          大学院試験合格

          【理系の本棚】『3分間日記』日記の意外なメリット

          年をとるにつれて時の流れの早さを感じることが多くなってきました。 それと同時に日々のタスクが増えてきて、スケジュール管理が怪しくなったり、急に冷静になっては「自分は今何をしているのだろう...」と憂鬱な気分になったり。 なにか夢に向かって疾走していたはずが、いつのまにか迷走していたのです。何か自分の現状をまとめられるようなことをしないと。そう思うようになりました。 そこで私は日記に挑戦してみようと思いました。 日記というと続けられるか心配な気持ちになってしまったり、何の意

          【理系の本棚】『3分間日記』日記の意外なメリット

          所信表明

          はじめまして。ハッブルと申します。 このブログで書いていく内容さてnoteでは以下について私の知見などを書いていきます。 書斎 私が運営しているもう1つのブログ「理系の書斎」では書斎論や書斎周りのツール、本の書評なんかも書いています。 「理系の書斎」でのメインは「理想の書斎構築」なので、今後は書斎論に関して記事数を増やしたいと思っています。 一方で、ブログではかたくなりがちなので、もっとフランクに伝えたい!なんて場合はこのnoteを活用して、書斎について書いていく予定