「死刑になりたくて、他人を殺しました」 無差別殺傷犯の論理
実際の事例を用いて考察がなされているこちらの書籍。
正直、飛行機の中でウトウトしながら読んでしまったせいで、内容が完璧にはいっていないw
しかしながら、何点か「なるほど」と思う点があったので、端的に共有して終了とさせていただきたい。
・大きな事件を犯す犯人のほとんどが両親が健在で持ち家もあるごく普通の一般家庭だったということ。
・引きこもりを生み出す家庭も、犯罪者を生み出す家庭も、家族へのこだわりが強く、そのゆがみに敏感に反応する人間が怒りを溜め込むという点で構造が似ているとのこと。
・無差別殺傷で、女の犯人っていないでしょう。男ですよね。やっぱり。劣等感とか、勝ち負けとかのヒエラルキーがはっきりするのが男のような気がしますね。
・お互いが適度に無関心の方が、健全な姿であるということだ。