嫌なことノート 04_拝啓「カップで提供される飲み物の自動販売機のメーカー」様
「へぇ~。そうなんや~。って、なんでやねん!」
と、思わずノリツッコミをしてしまいそうなことが、たまにあります。
ボーッとしてるとそのまま見過ごしてしまいそうになるけれど、
よくよく考えてみると、「あれっ?なんで?」と思ってしまう。
ものすごく些細なことだけど、そんなお話しです。
先日、家族みんなで、ショッピングモールに買い物に行きました。
歩き疲れて、「ちょっと休憩しようか」と、飲み物を調達。
カップで提供される飲み物の自動販売機で調達することになりました。
「日向夏がいい」という妻のために、
購入するべく硬貨を投入。
そして、あまりに冷たくなりすぎるのは良くないので、「氷なし」ボタンを押しました。
が、、、反応がない。
「あれ?おかしいな。」と思って、もう一度押すも反応なし。
よくよく見てみると、氷なしボタンは、氷山のマークがついている商品にしか適用されないとな・・・
確かに。日向夏にはマークがない。
ついでに、お隣のいちごオ・レにもマークがない。
へぇ~。そうなんや~。ってなんでやねん!
そのままスルーするところでしたよ。
同じ冷たい飲み物で、同じように、カップがセットされ、氷が出て、飲み物が出て、出来上がり、という作業フローで、
なんで、その機能が有効になるのとそうでないのとがあるの?
なんで、わざわざ、その機能を無効化する必要があるの?
と、思った次第です。
”どうしても、作り方を変える必要があって、飲み物を出すルートを2本にしなければならず、片方だけしかできないんです。”ということであれば、まぁ、そんなこともあるのかな?と思うのですが、
ルートは1本。作り方を変える必要も、機能を無効化する必要も、ない感じなのですが、どうなんでしょう。
この場合、「どうしても氷なしにはできないんです。」という理由がわかれば、「なるほどね。でも、できるように頑張ってね。」で終わる話しだし、
そのとき、氷入りでも日向夏を購入するか、それとも、氷なしで違う飲み物を購入するか、という選択をするだけですよね。
しかし、理由がわからないと、説明がないと、なんだか気持ち悪い。
わかったところで現実は何も変わらないことも知っているけれど、でも、気持ち悪いのは解消したい。
そんな感じ。
まぁ、折角、こういうシチュエーションに出くわしたので、私なりには、
「思わずスルーしてしまわないように、何事も注意して観察しないとな。」
とか、
「なんで?がわからないと、やっぱり気持ち悪いし、そう思ってる人のために説明が必要だな。しかし、同時に、簡潔に伝える工夫も必要だな。」
といった教訓を得た。勉強させていただいた。と思っておきます。