他人ができてるからといえ、自分もできるとは思うなという教訓〜メガネを無くして〜
他の人ができてるからって真似しちゃだめということ
ついに、メガネを無くした。
ついにというのは、私は日々忘れ物をしたり、無くしものをしたりしている。
大抵は無くなっても困らないもの(本来大体のものは無くなっても困らないのだが)だけれど、メガネを無くして初めて、物を無くしてしまったという感覚を覚えている。
私にとってかなり大きい存在だったらしい。
というより、メガネをかければ見えていた駅の看板の文字が見えない。メガネをかければ見えていたパソコンの文字が見えない。
そんなに視力が悪いわけではなく、裸眼で街を歩くのが危ないほどではない。でも、ぼんやりとした街を見続けるのも疲れる。それでいい時もあるけど、あれはなんだろう?と疑問に思った時に、視力によって情報が得られないストレスが生じている。
ついこの前キャッシュカードをATMに置きっぱなしにしてしまったばかりで、基本的にはものを無くさないように確認の精神で生きていたはずなのに、少し油断したら、こうだ。
『サングラスやめがねを胸元につけても、サングラスを無くさない人がこの世に何人いる?』
電車の中で本を読む間は、メガネはいらないけどカバンの中のメガネケースに入れるのが面倒で、ちょっと胸元にかけておこうと思っただけだったのに!
『サングラスやめがねを胸元につけても、サングラスを無くさない人がこの世に何人いる?いっぱいいるから、平気平気〜⭐︎』
と思ったのが間違いで、乗り換えをしてそういえばメガネと思って胸元を見たら無くなっていた。
幸い、初めて買った黒縁メガネが家に予備としてあり、それをかければ生活や仕事に支障はない。(それがなければ家でも字幕映画などが見れない)
でも私には計画があった。
そもそも外出時にメガネを持っていくのを忘れることが多いため、新しくもう一つメガネを新調していつも使うバッグには常に入れておこうというものだ。
私は心配性なくせに、無くしものが多い。
大は小を兼ねるという言葉を信じているし、何が起こるか分からない世界なので、オートマじゃなくてマニュアルで車の免許を取ったのだが、最近同じ理由でマニュアルの免許を取った人と出会い、その人がメガネは複数持って色んなカバンに入れておいてる。というので、真似をしようとしていたところだった。そろそろかけたことないメガネもかけて見たかったし。
でも、もうその計画はできない!
黒縁予備メガネは本来災害用リュックに備えているものだから持ち歩くつもりはない。
新しいメガネを買えば、新しいメガネをかけられるけれど、常によく使うバッグに入れておく事はできない。
あぁ、なんてこった。。。
でもまだ無くして2日。私は毎日鉄道会社に電話をかけて届いてないか確認する。
そんでもう見つからないと思ったら、次の休みに新しいメガネを買いに行こうと思う。
メガネっていくらだっけ?
仕事の移行期間が落ち着いて、今月やっと貯金ができると思って喜んだのも束の間だな!
本当、ロス!
そういえば、AMTにキャッシュカードを忘れたから警察に取りに行ったんだけど、住民票をまだ変えてないから、なんかえ?住所は新しい方と実家どっち書けばいいんだろう、免許は実家だし、あら?なんか怒られたりするのかなとか考えて粛々と実家の住所書いたら、「お住まいこの辺じゃないんですか?」と聞かれて「あ、はい、あ、いいえ、いや、この辺なんですけど」って結局全部話して、そうですか。気をつけてくださいね、落とし物と言われたのを思い出した。
情けないやひと。
アホな自分!!!!!!!!
いつだって、他の人ができてることを自分ができると思うな!
調子に乗った途端にこれだから。
自分の戒めに高級めがねでも買わなくてはいけないかもしれない。
私はもう他の人ができてて大丈夫だからって、胸元にメガネをかけたりしない。
でも、大きな景色を見る時は眼鏡はいらない。しばらく大きな景色を見よう。遠いところ。と思い、先日行った長野の山々の写真を眺めていたけど、これもめがねかけてみていたな。。。