「がっかりした」に傷つかなくていい
先生からの「がっかりした」。
親からの「がっかりした」。
上司からの「がっかりした」。
このページにたどり着いた皆さん、きっと、今日は大変な1日だったのでしょうね... 実はちょうど今日、私も言われたばかりです(笑)
本当にお疲れ様でした...。
「がっかりした」「失望した」と言われれば、怒りや悲しみを感じますよね。(私は両方感じました。うおおおお🦍)
でも、傷つかなくていいんです。
以下に理由をご紹介します。少しでも慰めになれば幸いです。
1.期待しているのは相手の勝手だから
勝手に期待をしてきたのは相手の方です。こちらが望んでいたことではありません。そう考えると「がっかりした」のは一方的な相手の感情の問題であり、こちらからしたら「しらんがな」という話。
2.言った側はどうせすぐに忘れるから
パターン①こちらの存在を忘れる
相手は「がっかりした」と言った後、どうなると思いますか?自分が言った側だったら、「がっかりした」相手にはいつまでも構っていません。他に期待している相手のところに行きます。相手はこちらのことなど、どうせすぐに忘れるのです。
パターン②言った(思った)ことすら忘れる
これまでに、あなた自身も誰かに期待したことが経験があるのではないですか?思い出してみてください。そのうちの何人かは、あなたの期待に添えなかったのでは?私も経験があります。
では、一体そのうちの何人に「がっかりした」と直接伝えましたか?あるいは、友人(第三者)に「○○にはがっかりしたよ」と伝えましたか?正直、私は「思った」記憶はありますが、「言った」記憶はありません。でも「絶対に言わなかった」と断言もできません。びっくりするぐらい全然覚えていません。
言った相手は、所詮その程度の気持ちなのです。
3.相手も言いたくて言っているわけじゃない(たぶん)
「がっかりした」を誰かに伝えるときの気持ちを想像してみてください(経験がある人は思い出してみてください)。言われているこちらはもちろんですが、相手もきっと「怒り」「悲しみ」といった感情を抱いているはず。決して「気持ちいい!」「楽しい!」とは思ってはいないですよね(多くの人は)。
こう考えると、今あなたが抱えている感情を、今頃相手も感じているのかもしれませんよね。嫌いな相手なら「傷つけてやったぜざまあみろ」「相手も同じくらい傷ついている。言った側も辛いんだ」と考えると少しは怒りや悲しみの感情が和らぐかもしれません。
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誰でも人生に何度かはこのセリフを言われるものだと思います。この「傷ついた」「頭にきた」記憶を忘れず、自分もなるべく人には言わないようにしたいものですね。