今週起きた 考えさせられた話
話は月曜日からになります。
仕事の終わり間際くらいから腹痛を感じてました。突然きたから原因が分からない中、何とかその日は乗り切りました。今からよく考えてみると、溜まった疲れが限界になるとまずお腹にくるんです。
そして
次にくるのが
【高熱】なんです。
火曜日、腹痛があまり回復しないまま仕事をしていたが、その後にダルさに襲われる。高熱の始まりである。仕事どころではなくなり自宅に戻る。腹痛も続いていた。
水曜日、行きつけの医院に行く事になるのだが、ここからこの記事を書くキッカケになる様々な出来事を体験することになる。
今のこのご時世、熱が出た瞬間にいきなり病院には向かえない。当たり前の話なのだがCOVID-19🦠対応になる。そうであるかないかに関わらずだ。熱があった瞬間にそうするしかない。まず病院に電話をして病院側の指示を仰ぐ。今回はまず時間を指定されて行っても中には入れない。病院側の準備と他に患者さんがいると大変だからだ。病院の外から電話をし、全てがクリアになって初めて中に入り受診。先生も看護師さんも完全防備。仕方のない話なのだが実際体験してみると寂しい感じもあったのが正直な感想だった。会計もお釣りを先にトレイに乗せて持ってきて「○○○○円出していただければこれがお釣りになります。」という感じだった。
それでもまだ第一段階である。受けられたのは血液検査のみ。看護師さんが教えてくれた。この県は対応が遅いのだと。普通ならいきなりCOVID-19🦠検査にいけるのだと。この県では血液検査で他の可能性を消していき本当の疑いが出て初めてPCR検査なのだと。
話を戻します。
血液検査の結果は今日でした。やはり自分の場合は、いつもの疲れからくる症状に近く、COVID-19🦠の可能性は低いとの事。ただ、可能性は残るので総合病院に行ってくれとの事でした。この伝達も、電話です。結果を聞きに行くのも当たり前ですがNGでした。
そこからまた新たな始まりでした。
まず、公共交通機関は使わないで下さい。
自分が車を運転できないので家族の運転の車で紹介状を取りにきて、本人ではなく同乗者が紹介状を受け取り(本人は触れない)、そのまま総合病院に向かって下さい。
総合病院に着いたら感染病棟の入口があるからそこで指示を待って下さい。との事。
一見、何の表示もなく緑のポールが置いてあるのが目印の入口のインターホンを押すと、中に通されガラス越しでの診断から一般とは分けられた検査室での検査。
結果はやはりいつもの疲れからくるものでCOVID-19🦠ではありませんでした。COVID-19🦠の疑いが晴れ、一般の診察室に戻った時の正直安堵感がありました。
それと共に
COVID-19🦠の可能性が出た時からの家族はもちろん、今回お世話になった医療従事者の皆さんには感謝と申し訳なさでいっぱいです。たった一人のためにこれだけの人が動き、もしかした自分にも降りかかるかもしれないCOVID-19🦠の恐怖と闘いながら対応してくれた皆さん。ありがとうございました。そしてご迷惑おかけしました。
自分が言えたもんじゃないけれど、だからこそ、まだまだ終息していないこの状況を軽く考えず、疑いがあるだけでこれだけの方々が動き、一人のために対応し迷惑をかけるということ。改めて感じた1週間になった気がします。
でも、注意をしていても、色々やっても感染はしてしまうかもしれません。かといって萎縮をしろというのも違うと思います。ゆっくり前に進みながら、体調管理はしっかりとしていきましょう。自分もしていこうと改めて思います。特に高熱に関しては本当に注意して下さい。対応がそっちに流れていきます。
どちらかといえば、慎重にしてきたつもりでしたが…突然の事でしたがやってしまいました…。