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芸能人スキャンダルの裏で必ず国民を欺く政府の決定が~見えない2つの繋がり


芸能人のスキャンダルが大々的に報じられるとき、偶然とは思えないタイミングで、なぜかその裏で国民にとって不利益な政策や決定が静かに進められることがある。

この現象は偶然ではなく、計画的なカモフラージュではないかという指摘が後を絶たない。以下に、具体例を交えながらこの「スキャンダル隠蔽論」を掘り下げていく。


1. 2020年:検察庁法改正案と芸能人の不倫スキャンダル

  • 出来事:2020年5月、検察庁法改正案が国会で審議され、検察官の定年延長が可能となる法案に多くの反対意見が集まった。この法案は「法の公正性を揺るがす」としてSNSで大規模な抗議が起こっていた。

  • スキャンダル:同時期、某国民的俳優の不倫スキャンダルが大々的に報じられ、ワイドショーやニュースは連日この話題一色となった。

  • 結果:スキャンダル報道により、多くの国民が検察庁法改正案に目を向ける機会を失った。


2. 2015年:安全保障関連法案と人気俳優の薬物逮捕

  • 出来事:2015年、日本の安全保障関連法案(いわゆる「戦争法案」)が可決される流れとなり、国会周辺では大規模な抗議デモが行われていた。しかし、これらのデモはメディアで大きく取り上げられることは少なかった。

  • スキャンダル:そのタイミングで、某有名俳優が違法薬物所持で逮捕されるニュースが突如として報じられた。この報道はテレビや新聞のトップニュースとして扱われ、広く国民の関心を集めた。

  • 結果:抗議デモや法案審議の内容が十分に報道されないまま、法案は可決された。


3. 2012年:消費税増税とアイドルグループの解散報道

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