見出し画像

1万円の未来価値:5年後・10年後の予測

怪しい記事です。日常的に使っている1万円の価値は、時間とともに変化する。この変化に大きく影響を与えるのが「インフレーション(物価上昇)」。今の1万円が、将来同じ購買力を保っているとは限らない。その危機感が無いとどうなるか?


その1万円、10年後に8200円になる可能性も。

100万円の将来の価値は、主にインフレーションや金利、経済成長率などインフのレ率などを仮定して計算することができる。

例えば、日本の平均インフレ率を年2.0% と仮定してみる。

  • 5年後の価値
    100万円 ÷ (1 + 0.02)⁵ = 約90.6万円

  • 10年後の価値
    100万円 ÷ (1 + 0.02)¹⁰ = 約82.0万円

つまり、インフレ率が年2.0%で進んだ場合、100万円の購買力は5年後に約90.6万円、10年後に約82.0万円になると推定される。


仮に給料が30万円の人は…

給料30万円のケースで、一般的な控除を考慮した場合の手取りは、おおよそ次のような感じに。

30万円 -(社会保険4.5万円 + 所得税約0.5〜1万円 + 住民税3万円)
= 約21.5万円〜22万円

インフレ率2%を仮定して、22万円の5年後10年後の価値を計算すると…

5年後の価値

  • 19万9,275円

10年後の価値

  • 18万400円

長い前置きになってしまったのだが、今、財布に入っている1万円は10年後にはもう1万円の価値が無いということ。その分給料が上がれば良い話なのだが、果たして給料がこの10年でいくら上がったろうか?

収入が上がっている人はいいだろう。そもそも物価が上がったところで年収1000万もらっていれば贅沢しなければ問題無い。しかし、現在手取り22万前後だとして、10年後に18万、果たして生活していけるだろうか…?

いや、生活していけるはずもない。そうなると選択肢は収入を増やすしかない。今の収入を増やすこと、少しでも考えたことはありますか?

試しに書いてみました。

つづく



いいなと思ったら応援しよう!