地域に根ざすストリートライブの企画
最近Youtubeサーフィンをしていてたまたま見つけたチャンネルがこちら↓
プロのサックス奏者の細川慎二さんが路上ライブを撮影して配信しているのですが、再生数や登録者数がどんどん伸びているチャンネルです。
日常の夜の東京の雑踏が自分の経験と重なり、そこに鳴り響くサックスがとても心地よい。
「渋谷・新宿などでも路上ライブやっているし、今度遭遇したら聞いて投げ銭もできるような余裕(気持ち的にも時間的にも)をもった生き方したいなぁ」と思いました。
路上ライブを街の文化に
ふと思い浮かんだのが、この路上ライブを正式に街の文化にできないのかなぁ…ということでした。
調べると、路上ライブについては事前許可を取らずに実施するケースが多いらしい(警察や管轄している施設や商店街の許可を取るのが大変らしい)です。
なのでゲリラ的に実施し、注意を受けたら謝罪して撤退するらしいです。なんかもったいなくないですか?確かに騒音でうるさいと思う人もいると思うのですが、街の文化として昇華させることはできないのか…
そう思ってあれこれ妄想してみました。
音大キャンパスのある街で
自分も音大キャンパスのある街に住んでいたことがあるのですが、大学やアパートから楽器音が聞こえてきたら「あー、練習しているんだなぁ…」と思っていました。
大学であれば環境はそれなりにあるけれど、自宅での演奏練習はそれこそ騒音問題で難しい。
そこでオフィシャルに街ナカで演奏できる機会があればいいのではないでしょうか。
スーパーの閉店30分前から
なんとなくスーパーを思い浮かべたのですが、閉店30分前から入り口のあたりでストリートライブを演奏できると良さそうです。
29分間は自由に好きな演目を演奏してもらい、閉店1分前からは「蛍の光」を生演奏する。
この閉店時間に蛍の光を生演奏する、というところがポイントと思っています。
日毎に違う楽器が演奏する
昨日はトランペット
今日はサックス
明日はトロンボーン
…
毎日違う音色で演奏してもらうことで違いが生まれます。
演奏するのはソロで吹奏楽器
トリオやカルテットもありますが、ソロにこだわりたい。その人が主役になる場を用意したいです。
ギターやドラムなどの選択肢もあると思いますが、夜の街に馴染む音色の楽器ということで吹奏楽器がいいのかなーと思います。
告知は自由に
30分間の演目は自由(閉店時の蛍の光以外)、そしてその場はストリートライブをする人のための舞台とし、演奏会の告知やチケット販売、Youtubeの告知とかもできるような場になればいいなぁと思っています。
ただ売り要素が強くなるのはNGなので、30分間やれることは楽器演奏でチラシはフライヤーのみ、みたいな括りにしてもよさそう。
なんかこれが毎日続けられて、演奏しているのは音大の学生から周辺に住んでいる音楽に携わって演奏ができる人、となったら面白そうじゃないですか?
街としての特徴も出ると思うんだよなぁ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?