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環境・地球・人に優しいものづくりの会社の挑戦  ~ペダル式ボトルスタンドの開発~

コロナウイルスの影響で、消毒液の使用が必須の世の中になっています。
東京都青梅市にあるパイプ会社が、ペダル式ボトルスタンドを¥17,000(+送料)で製造販売しています!


Ⅰ.デザインシンキングでイノベーション

みなさん、スーパーや商業施設で消毒液の利用を促される事も多いと思います。
こんな困った経験をした事はありませんか?

・誰が触ったか分からない、ボトルに触れることに抵抗がある
・荷物を持っていたり、子供を抱えたままだと手で押すのは大変


コロナウイルスの影響もあり、今後も除菌を徹底する生活は続くでしょう。
勿論、ペダル式ボトルスタンドという製品は私たちが考えたわけではなく昔から製品として存在していました。
私たちがこだわったのは「ユニバーサルデザイン」「価格」です。

私たちのこだわり


消毒液が多く置かれているスーパーマーケットや薬局では
お母さんが子供を抱えたまま使おうとしたり、両手に重たい荷物を持っている中
消毒するために頑張って姿勢を崩しながら格闘する姿が見受けられます。

また、見栄えの問題が浮き彫りになっていますよね。

・エントランスにそぐわない大きさの机の上に消毒液が置かれている
・使用後の消毒液が飛び散っている
・盗難防止のために、紐で縛り付けられている


私たちは、デザインシンキングでこの問題に取り掛かり

“足で踏む一体型のスタンド”で問題を解決することにしました。

ペダル式ボトルスタンド


ペダル式ボトルスタンドが置いてあっても、使い方が分からず手でボトルを押してしまう人がいる。
それだったら、”ポップの制作””ペダルの部分に足マーク”をつけ

一目で、足で踏むと消毒液が出てくるんだと、子供でも、お年寄りでも、海外の方にでも分かるデザインにしています。

足形マークの緑色ホログラムも、使用する中で汚れが目立たないようにというささやかな配慮です。

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※ポップの色は数種類用意し、「飲食店」「病院」「行政」などどこにでも馴染むデザインを準備しています

ポップ色

足マーク制作時

私たちがペダル式ボトルスタンド製造販売を始める前
2020年4月頃は、流通しているペダル式ボトルスタンドの価格は安くても1台、30,000円程でした。


感染防止のために、除菌が騒がれる時代に
消毒液スタンドを何台も用意するユーザーの気持ちを考えると


質の良い製品を適正価格で販売することで、他企業にも影響を与え
均衡価格にしたいという想いがありました。

私たち武州工業の「ペダル式ボトルスタンド」は

パイプ1本で製造し、どこにでも馴染むシンプルでスタイリッシュなデザインに設計しています。

そして価格に関しては、青梅の土地で製造から販売まで一貫する

質の良い製品をリリースしたことで、
他企業も今では軒並み価格を下げてきました。

今では、10,000円以下の製品も出てきています。


Ⅱ. SDGsとペダル式ボトルスタンド

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皆さんご存じの方も多いと思いますが「SDGs」と呼ばれる、持続可能性に重点を置いた取り組みが、盛り上がりを見せています。

持続可能な開発目標(SDGs)とは
(中略)
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
引用:SDGsとは? | JAPAN SDGs Action Platform | 外務省


SDGsやESGに配慮した企業ではないと取引をしないという、企業もでてきており
ますます企業とSDGsの繋がりは深まるでしょう。

私たちは、環境・地球・人に優しいものづくりの会社をミッションとしています。
そこで輸送時に製品を守るために使う緩衝材に着目しました。

梱包・副資材のために使用されるプラスチックは軽量というメリットがあり長年使用されてきました。
2019年に環境省が発表した資料によると、
包装プラスチックの使用料は1964年の15百万トンから2014年には311百万に急増しているそうです。
このままいくと、2050年には海に流出するプラスチック量が魚の量以上に増加すると言われています。

参照http://www.env.go.jp/council/03recycle/y0312-01/y031201-s1.pdf

日本でも、レジ袋の削減に始め-
環境に配慮しプラスチック削減に取り組んでいるのは、皆さんも感じている事でしょう。

私たち武州工業は、ペダル式ボトルスタンド配達時に緩衝材を使用せず
中蓋を段ボールで制作する事でその問題を解消しました。

一番適した大きさを試行錯誤し、配送時に安定した状態であることを第一に考えました。
約1,200台出荷する中で、輸送時不良での返品は
配送業者側のトラブル時の1件のみです。

Ⅲ.  武州工業の想い


確かに、私たちがプラスチックの緩衝材使用を減らしたところで
持続可能な目標にすぐに直結するわけではないと分かっています。

しかし、製造業としてCO2を多く排出している業界だからこそ-地球を守る小さな一歩を意識しています。

名称未設定のアートワーク

そんな想いが、ペダル式ボトルスタンドにも込められています。

日本経済新聞、読売新聞、ラジオでも取り上げてくださったので
今では全国のお客様から問い合わせをいただくようになりました。

東京では当たり前になったペダル式ボトルスタンドを地方の方々や世界の皆さんにも
知っていただきたいと考えています。

いまは、弊社のホームページと販売サイト(ストアーズ)から購入できます。

BUSYULOGO_コピー


皆さんも日々の生活の中で、ペダル式ボトルスタンドを目にする機会が多いと思います。
その際に、弊社ペダル式ボトルスタンドの事を思い出していただきたいです。

また、私たちの想いに共感してくださったのなら、このnoteをシェアしていただければ嬉しいです。

もし小売をしている企業の方がこのnoteをみてくださっていたら、ぜひお店に置いていただけるよう、ぜひご検討ください。

何卒、応援をよろしくお願いします。

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現在2種類のペダル式ボトルスタンドを製造・販売しております。

※茶色木目調のバージョンは、別途追加金額がかかりますが相談可能です。



      👆私達の会社の紹介もnoteに投稿しております👆

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