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【新興国株式への投資は?】


人口増加や経済成長が株式アップのベースと考えると、developing country まさに発展中の国への投資がベターにも感じます。

では、それをベースにした投資はどうなのかを考察します。

2000年代~2010年ぐらいまでの新興国のアップ率はとても魅力的でした。
米国よりも高い経済成長率でした。

現在でも高い成長率ですが、それをベースにした投資はあまり推奨されないケースが多く感じます。

理由は
『カントリーリスク』

つまり、法律や秩序などが未整備なのです。

例えば直近で考えるとロシアがあたります。

いきなり、世界ルールでは考えられない大義名分にて戦争を始めてしまいます。

それにより、国の通貨は大暴落し、世界からは村八分にされてしまいます。

こうなると、経済成長は当分見込めません。
このようなリスクをはらんでいます。

中国なんかもそうですね。
共産党の一声で会社が国有化されたり、香港のような事態がおこります。

先進国の常識では考えられない事態です。

従って、ポートフォリオの一部にはいれる価値はありますが、それに全力投資をするのはリスク大です。

投資よりも投機的ですね。

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