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日本の内閣府が出しているデータで1億の壁 というのがある。

これは、所得1億を越えると税率負担が段々下がっていることを示している。

日本は累進課税じゃないの?

と疑問になるが、これにはカラクリがある。

1億を越えるような人は、所謂分離課税の制度を使い、株式投資などで配当を得ているため、税率約20%で良いからだ。

ちなみに、会社をおこした場合も、法人税は、23%ぐらいになる。従って、法人化をしているような場合でも、課税は抑えられる。

それは、1億を越えるような人だけでしょ?と思うが、所得税は、課税所得に対して、900万円を越えると33%も取られる。


つまり、1000万円以上稼いでいる人は33%所得税で取られている可能性が高い。
週5日勤務の人は、1.7日ぐらいは、国のために働いているわけです💧

お金は稼ぐ額が同じでも、稼ぎ方により、手元に残る額がちがくなる。

このような認識が一般化すると困るのは国。
なぜならば、税収減るから。

従って、戦後から、優秀な税金納めマシーンを作るために、大企業にいき、そこで稼ぐことが一番の幸せであるようなプロパガンダを国も行っていたし、実際それが間違いではなかった。

しかし、意図的にマネー教育をいれていなかったため、日本人のマネーリテラシーは低いままになり、以前のように貯金で6%などの金利がつけば良かったが、時代が変わり、年金自体も支えるのが困難になってきたため、とうとう国としてもマネー教育をいれざるを得なくなってきた。

個人的な考えだが、負債(住宅ローンなど)や子供の教育費を除き、5000万円ほどの資産を作れれば、半セミリタイアのような生活は可能だと考える。

5000万円のうち、1000万円を現金、残り4000万円を株式に分散投資したとする。

4000万円の配当を4%と仮定して、160万円、このうち、20%が税金になるため、年間で手元には、128万円。月に約10万円だ。

もう15万円稼ぐとすると夫婦で75000円を稼げば良い。

例えば、1000円のバイトを週3回8時間入り、週24000円。月 96000円。税金や保険料もかかるが、75000円はいけるだろう。
半分以上は休みである。しかもノンストレス。

しかし、週休4日もあっても暇なので、その余った時間を副業など、自分の好きなことをすれば、ビジネスになるかもしれない。

月に教育費や住宅費を除けば、たぶん、25万円あれば暮らせるかなと個人的には感じますし、足りなければ、uber eatsでもやればなんとかなるかも(笑)
(ここからわかることは、このようなノンストレスな生活を望むなら、住宅などは買わない方が、お金の工面上は良い。)

ちなみに、バイト生活になると、株の配当の税金も変わります。20%が5%ぐらいまで日本株なら減りますので、月10万円が、月13万円ぐらいにupします。なので、月に28万円です。年収330万円なのに、半分以上休み(ただし、住民税も多少あります。)

5000万円無理だよと考える方も多い気がするが、貯金だけではやはり難しい。
ここは、投資などを考える方がよい。

800万円以上の高収入の人は株式がやはり楽で無難。
例えば、300~400万円などの平均的な方は、まず転職などで給料を上げた方が良いが、不動産投資などレバレッジがかけれるものに挑戦も1つ。
しかし、リスクが高く、事業として行うぐらいの勉強量や時間を消費される。

高収入の人は、不動産投資などはしないでも大丈夫。
たまに不動産王みたいに悠々自適な生活をしている人をみるが、あれは、キャッシュで銀行などから、有料物件を入手できているためである。
不動産投資は兎に角手間がかかり、手離れも悪いし、リスクも高い。
特に今は物件価格が高騰し、不動産投資で利益を出すのはかなり難易度が高い。

なんだか良くわからないpost になってしまったが、課税の仕組みを知ることで、よりお金を貯めやすい状況にすることは可能であり、お金持ちほどそれを実践し、更にお金を貯めています。

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