パンサー向井の#ふらっと 6/27放送 向井と田中に朝食を(ゲスト:おばあちゃん(芸人))を聞いての雑感

TBSラジオ パンサー向井の#ふらっと 6/27放送分より。
向井と田中にゲストがおすすめの朝食を紹介するコーナーで、
ゲストとして76歳の芸名が「おばあちゃん」の芸人が登場。

経歴がなかなか波乱万丈。
38歳のときにそれまで風邪をひいたこともなかったが、突然ステージ4の乳がんに。
転移もあったらしいが、回復。
その経験を論文にしようということもあり、47歳で大学に入学し、社会人大学生に。
さらには70超えてからNSCに入り、現在芸歴5年目。
これは、どこかの出版社が本にしそうな匂いがしてくるな。

しかし、エド・はるみ越える年齢でNSC入る人が現れるとはなー。
よくよく考えると、向井とエド・はるみ同期だから、NSCの頃思い出す部分があったりして。
このバイタリティは見習いたいところだわ。

学ぶのが楽しいって言ってたけど、自分も社会人大学生だった期間あるからわかる部分はあるなあ。
社会人経験すると、自分が何を学んだらいいかという目的がよく見えるから、より勉強に力が入る側面もあるんだよなあ。
学び直しだったり、新しいスタート切るのに、年齢なんかは関係ないことも痛感させられる。
何でも本人のやる気次第なんだな。
楽しんでできていたことも大きな要因だろうな。

金払えば大体入れてくれるNSC

入ったあとはやる気次第っていうのを考えると、大学とかも別にNSCみたいな方式でいいのんじゃないかなあとも思えてはくる。
教える側としては金は入ってくるわけだからメリットあるわけだし。
授業料高いから、金の亡者のようにも感じられる面はあるけど、ある種このくらい払う気持ちがないと芸人は続けられないだろうしなあ。
金さえ払ってもらえれば、多様な人を受け入れる点では社会的な意義もあるのかもな。
年齢制限って果たして何なんだろうなー。
むしろそういうのがあることで、無意識に制限かけちゃう悪影響もあるのかも。

声がすごいハキハキしてて、年齢を感じさせないことにも驚き。
ネタもやってたけど、聞き取りやすいし、シルバー川柳の皮肉めいたところの面白さもあって、ネタバトル勝ち上がるのもなんかわかる気がする。
内容のわかりやすさも大事だけど、発声的な伝わりやすさも大事なファクターと言えるな。
シルバー川柳というところとの組み合わせは、キャラクターとのギャップがなくて、作家の先生はいいアドバイスしてるなー。
年取ったら年取ったなりの笑いの取り方があることがよく分かる。
ちゃんと的を射たアドバイスできる作家を吉本も選んでるのだろうということがなんとなく伝わってくる。

NSCにせよ、大学にせよ周りと年齢のギャップがあれど、それはある種周りに好影響を及ぼしていただろうから、年齢を理由にそんなに躊躇しなくても良いのかもなあ。最初はきついかもしれんけど。
それで自分のやりたいことをできない損失の方が大きいもんな。

今日の駄文はここまで。
やらぬ後悔より、やる後悔。

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