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物書庵初心週記帖(30号)「2020年春夏・家庭菜園の成績は?」

秋分の日も過ぎて、すっかり秋らしい気候に変わってきて、5月に植えた夏野菜の苗も一通り収穫を終える事となった。

2020年春夏の家庭菜園を振り返ってみると…
○→ししとう、しそ、ミニトマト
△→ピーマン、モロヘイヤ、水なす
×→枝豆、オクラ
このような成績となった。

昨年に続いて植えたミニトマトはほぼ手間がかからず、期待通りたわわに実った。しそも収穫が追いつかないペースで育ち続けており、そうめんや冷奴の薬味として重宝している。今年最大のヒットはししとう。想像以上の収穫量で味もピリッとした辛味があり、愚庵お気に入りのウィンナーと合わせた炒め物を何度も堪能する事が出来た。来夏もリピート確定だ。

水なすとピーマンも味は上出来。水なすは刺身で、ピーマンは生姜焼きやつくねと一緒に堪能したが収穫量が今ひとつ伸びなかった。育て方がもう一工夫必要だったのか、来年への宿題となった。モロヘイヤも茹でた時の独特の粘りが美味であったが、収穫のタイミングが掴めず、もう少し上手くやればあと何回か楽しめたのかもしれない。

期待外れだったのが枝豆とオクラ。オクラは植えて数日で枯れてしまったので、弱い苗だったのだろう。枝豆は肥料や水やりが上手くなかったのか、実が出来始めた後、育たずに枯れてしまった。自前で育てた枝豆をつまみにでビールを飲むのを楽しみにしていただけに非常に残念だったが、育て方を学んだうえで来年リベンジするか考えたい。

決してこまめに世話が出来たわけではなかったが、季節の野菜を育て収穫し、食の楽しみを感じられるのは家庭菜園ならでは。春夏ほど多くの苗は植えられないかもしれないが、秋冬の家庭菜園にもトライしていきたい。

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