わたしにとっての空手
おやっとさあ!(かごしま弁で「おつかれさま」)
鹿児島在住のGMOペパボ CS室 ECグループ CustomerEngagementチーム に所属しているぶっさんと申します!押忍。
ヘッダの画像はAIに左の写真を元に生成してもらったら右になりました。
帯が胸に移動したのはハイキック蹴りすぎてズレちゃったんだと思います。
顔面はだいたい合ってますね!
わたしが6歳のころから続けている空手について、お話しします。
この記事は「Pepabo CS Advent Calendar 2023 第2会場」3日目の記事です。第1会場はこちら
ついでに12月3日はわたしの誕生日です!正拳突きでお祝いしてください!
感謝の正拳突きをお返しします!
「GMOペパボ鹿児島オフィス Advent Calendar 2023」の同日にも別の記事を寄稿してますので良かったらご覧ください~☻
結論
わたしは脳筋
身体の健康は心の健康
空手とは?
個人的には、中国が「唐」の時代に空手の元となるものが沖縄に渡り、沖縄空手として日本中に広まったという説が好きです。他にも諸説あるのですが今回は割愛します。
鹿児島の名物にさつまいもがありますが、地元では「からいも」といいます。これは先の「唐」をルーツとしていて、鹿児島に渡来してきた芋を、訓読みして「からいも」と読むからだそうです。ルーツとなる話がちょっと似てるから好きなのです。
日本中に広まった空手は、流派やルールは違えど世界中に広まり、オリンピック競技にもなりました。いまではKARATEですね。
空手には大別して「伝統派空手」と、いわゆるよくイメージされる極真系が代表となる「フルコンタクト空手」に分かれます。
「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」の違いはなんといっても組手試合のルールが違う、ということが挙げられます。
伝統派空手では突きや蹴りが相手の有効と認められる箇所に当たるとポイントとなる技術的な判定の多いルールで、防具を付けて試合に臨むため、相手に怪我をさせないようにしています。
フルコンタクト空手はどれだけ相手にダメージを与えたか、が判定されるルールで、基本的には道着以外は身に着けず、突きは顔面と金的以外、蹴りはほぼ全身に打撃してOKです。動物的な強さが求められる刺激的な空手です。
私はどちらの空手も経験しています。6歳から地元の鹿児島で伝統派空手を学び、関東でフルコンタクト空手で身体を壊し鍛え、Uターンしてきて伝統派空手を改めて学び直しています。
現在所属している流派の名前は、楊心門といいます。
楊心門ってどんな空手?
型をベースに鍛錬を積み、防具を着て組手試合も行います。
下のような武器術も学べる、ディーーーープな伝統派空手です。
棒術
杖術
二刀棍
ヌンチャク術
サイ術
トンファー
居合術
どんな空手を経験してきたか
6歳からの伝統派空手では先生の指示を聞かず、壁に投げつけられても耐える、真冬の海に正拳突きしながら腰まで浸かる、気合が足りないと檄とともに振られる竹刀をお尻で割るなどの稽古をしていました。
20歳ごろから身を投じたフルコンタクト空手では我慢することを学びました。
「空手家たる者、返事はYesか、はいか、押忍だ」という教えがありました。
打撃を耐える訓練として、ありがたいことにローキックで太ももをひたすら蹴っていただく、水分補給としてビールがたくさん入ったワインクーラーを空っぽにするといった稽古をしていました。
現在は型稽古をベースとして足腰を鍛えつつ、組手や武器稽古などをマルチに、純粋な空手を学んでいます。
もともと持っている身体的な特徴もあるかもしれませんが、わたしは突きの稽古のおかげか肩は凝りませんし、蹴りの稽古のおかげか腰が痛くなることもありません。
御年65歳を迎えられた先生で、開脚がぱかーんと180度になる方もいます。
どの空手も楽しかったですし、現在も楽しく続けられています。
空手を通して得られたこと
わたしは脳筋タイプで動き出せば元気が出る、という自分の特性を肌で学ぶことができました。
気持ちが落ち込んだときは、空手の基礎稽古や軽い運動をすると気分が高揚して頑張ることができます。
メンタルの調子が優れないときの原因は、私の場合はたいてい運動不足であることが多いと感じます。
また空手の演武のひとつに板割りや瓦割りがありますが、呼んでいただいた結婚式などお祝いの席の余興でも何度か役立ちました。素人舞台のネタには一生困らないものを得られたと思います。
まとめ
空手は今や世界中に広まり、多くの人々に愛されています。
空手を通して得られることは人それぞれあるかと思いますが、少なくとも身体的な健康効果はどんな方でも共通して得られると思います。
空手の稽古は、日常のストレス解消や運動不足のカバーにも役立ちます。
興味がある方は、よかったらそこらへんの道場の門を叩いてみてください。押忍。