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【もし桃①】もし、桃太郎が事業計画書を書いたら・・・(小規模事業持続化補助金<低リスク感染型ビジネス枠>)

~あらすじ~

むかしむかし、あるところに
大喜名桃太郎(おおきなももたろう)という起業家がいました。

ある時出現した鬼ヶ島。
そこで悪さをする を鬼退治をするためには
ある程度の武器が必要でした。

おじいさん、おばあさんと暮らす桃太郎でしたが
とてもじゃないけれど武器を買う資金はありません。
何とかして資金を作る必要がありました。
資金調達方法を考えた結果
 “おばあのきびだんご”を売り出すことに。

結果は見事成功!
数百年の伝統を作るほどの老舗となっていきました。
しかし、来る2020年
新型コロナウイルスの影響を受け事態は急転。

 対面販売を数百年続けてきた、
大喜納桃太郎の事業は凄まじい打撃を受けることに。
打開策を練り
ようやく思いついたオンラインでの販売経路確立。

事業計画研究所の中の人に相談してみると
小規模事業者持続化補助金という補助金があることを知り
人生初の事業計画を書いてみることに・・・・

こんにちは。事業計画研究所です。

さて、本日は『もし、桃太郎が事業計画書を書いたら・・・』略して【もし桃】の第1回目の投稿です。

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今回は、第1回目ということで自社概要について。
桃太郎が実施している事業ならびに、開業の契機について具体的に記載していきます。

(※この事業計画書はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。ご了承ください。)

以下より事業計画書

自社概要

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社名   :株式会社ぴーち
代表取締役:大喜名桃太郎(おおきなももたろう)
従業員  :正社員2名、パートスタッフ3名
事業所  :本社 岡山県岡山市
主たる事業:製菓の製造ならびに店舗販売業

<店舗営業時間>
月から金:9:00~17:00(定休日:土日祝)

開業の契機

弊社は1688年に岡山県岡山市にて開業。きびだんごなどの名産品を作成・販売している事業所である。

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開業の契機となったのは、岡山県に鬼ヶ島が出現した時のこと。

鬼が村に悪さをしに来るとの噂を聞いた代表である大喜名は、鬼を退治するため、武器調達ならびに仲間探しの旅に出かけるのに多額の資金が必要となった。

先行き不透明な状態で頭を抱えていると、育ての親である祖母が初めて食べさせてくれた“きびだんご”があまりに美味しく心を打たれた。

自前の田畑から採れた材料で作った“きびだんご”を世に広めたい、その想いから起業する運びとなった。

事業概要

現在、岡山県岡山市を中心にきびだんごなどの名産品を原材料(もち米、きび等)から作成・販売している。

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開業から数百年経った今では、代表の大喜納は岡山市の観光大使を務め、市からの協力を得て名産品の販売促進並びに地域活性化に携わっている。

<売上構成比/月>

1.おばあのきびだんご:90%
2.じじいの地ビール :8%
3.大きな桃プリン  :2%

<顧客(弊社リサーチ)>

~10代:15%
20代 :30%
30代 :25%
40代 :15%
50代 :5%
60代~:10%

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~30代までで全体の70%を占め、比較的若年層に人気の高い商品のラインナップとなっている。

実施する補助事業

昨年から1年間、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、右肩上がりで推移していた売り上げが停滞・減少する結果となった。

そこで本補助事業では、従来は対面販売のみで行っていた販売をオンラインで行うためのECサイトならびにPR用のチラシを作成する予定である。

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もし桃①(自社概要)まとめ

★Point
契機はストーリー性を持たせる
事業概要は分かりやすく特徴を捉える

大喜納桃太郎が実施している事業の概要、そして契機をお分かりいただけましたでしょうか?

そして今回補助事業で行うのは、ずばり若年層に向けたオンラインを活用した販売経路の拡大です。感染症のリスクを抑えたいという顕在化されたニーズに合わせて企画していきます。

・今回の補助事業が販路拡大へと繋がる根拠
・そこにかける大喜納の想い
・具体的な施策

などを、次回以降の更新でお届けします。
ちなみに鬼ヶ島はどこに行ったんだという疑問は謎のままです。

続きはこちら↓↓


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