【もし桃⑤】もし、桃太郎が事業計画を書いたら(小規模事業持続化補助金<低リスク感染型ビジネス枠>)
こんにちは。事業計画研究所です。
本日は『もし、桃太郎が事業計画を書いたら・・・』略して【もし桃】第5回目の投稿です。
<前回の記事はこちら↓↓>
これまでの記事では、
①自社概要(開業の契機や事業概要、売上構成比など)
②市場動向・顧客ニーズ
③経営方針
④新型コロナウイルス感染症の影響
を記載してきました。
いよいよ、本日は補助事業の内容を明確にしていきます!
(※この事業計画書はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。ご了承ください。)
以下より事業計画書
補助事業名
【おばあのきびだんごECサイトおよび広告用のチラシの作成】
補助事業の内容
弊社は本補助事業にて、弊社のオリジナル商品である“おばあのきびだんご”のECサイトと広告用のチラシを作成する。
▼補助事業1.ECサイト作成
ECサイトでは、おばあのきびだんごのPRを兼ねたページ作成を行う。
商品概要だけでなく、弊社がこの商品にかける想いなどが伝わるページ作成を行う。
具体的には、
・創業時からの経緯
・事業概要
・商品のラインナップ
・自社で作っている原材料の紹介
などを盛り込みつつ、今までオンラインではなく対面販売のみを行ってきた理由と今回オンラインで販売に踏み切った背景なども盛り込む予定である。
▼補助事業2.広告用のチラシ作成
営業所の近隣に、弊社の商品をPRするためのチラシを作成する。その際には、本補助事業で作成するECサイトのリンクを添付し販路開拓への一助となるよう制作に励む。
補助事業スケジュール
本補助事業は、9月の年内にはECサイト稼働およびチラシの配布を開始できるよう下記のスケジュールで行う。
SNSなどのオンラインを通して広告するだけでなく、店頭で直接来られたお客さまにも配布できるよう準備を進める。
これらより、対面販売という長年培ってきた弊社の色を残しながら、非対面型のビジネスモデルの確立ならびに販路開拓・生産性向上へと繋がると自負している。
まとめ
★Point
・作成物を具体的に
・目的とその事業内容が合致しているかを意識する
・補助事業が実現可能かどうか
いわゆる『何をするか?』という事業計画においての根幹となる部分でもあります。
・生産性向上
・販路開拓
というキーワードを忘れずに、事業内容が記されているかも重要なポイントです。
いよいよ、次回でラストの投稿。
桃太郎の計画書も完成まであと少し。
良ければ最後までお付き合いください。