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【鶴の計画書①】鶴が少し過剰に恩返しをするために事業計画書を書いてみたら・・・

~あらすじ~

今は昔のお話です。

おじいさんが山で柴刈をした帰り道、沼の近くで罠にかかって苦しんでいる鶴を見つけ、罠を外してやりました。
するとその夜、旅の途中で道に迷ったと言って綺麗な娘がうちにやってきたのです。

『どこにも行く当てがない』と娘は言うので
おじいさんとおばあさんは、一緒に暮らすこととなりました。
翌朝、娘は糸をもって機織り部屋に入り、
しばらくするととても美しい布を織って出てきました。

その布を、おじいさんがおばあさんが仕立て上げ
衣服として販売しましたが、ものの見事に完売。

瞬く間に、事業の柱を構築していくのでした。
それから幾年か経とうとした頃

娘は『これだけじゃ物足りない・・・』とボソッと呟き

おもむろにパソコンを叩き始めたのです。

こんにちは、事業計画研究所です。

さて本日は、お待ちかね?のパロディシリーズ第2段!

『鶴が過剰な恩返しをするために事業計画書を書いてみたら・・・』
略して【鶴の計画書】
の第1回目の投稿です。

第一弾の【もし桃】も良ければお読みください。

今回は、1回目の投稿という事で自社概要について。

鶴が行っている事業概要や近年の動向などについて記載していきます。

(※この事業計画書はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。ご了承ください。)

以下より事業計画書

自社概要

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屋号  :On Crane
代表  :鶴野かえ子
従業員 :正社員1名、パートスタッフ1名
事業所 :北海道
事業  :洋服・服飾雑貨等の企画、製造および販売資
開業  :1932年

開業の契機

代表である鶴野かえ子が、ある日ご老人(今の正社員スタッフ)に命を救われました。その際に、ご老人の衣服の裾が解れているのを目にしたのですが、どうやら衣服を十分購入するだけのお金が無いとのことでした。

今ほど、衣類の製造技術は進んでおらず安かろう悪かろうと言われるように、コストに見合った品質の物しか手に入れることが出来ませんでした。

「安価で高品質なものを提供することが出来れば・・・」と思った代表の鶴野は、独自の仕入れルートと技術によりし低価格高パフォーマンスの商品を開発する事に成功し、皆が綺麗な服を着て元気になってほしいと恩が巡るようにと想いを込めて開業しました。

近年の動向

開業してから約80年経とうとしているが、昨年2020年新型コロナウイルス感染症の打撃を受け、売上は昨年比40%減少する事態となった。

対面での販売のみを行ってきたため、事業再建のための手を打たねばならない状況です。

独自の仕入れルートと製法という強みに加えて、事業に対するブランディング動画を制作しSNSでのPRを行う広告戦略を本事業では実施する予定です。

事業計画書はここまで

イメージは前回の桃太郎と同様、小規模事業者持続化補助金に申請するつもりで記載していこうと思っています。

ただ用途を固定するというよりも、まずは事業計画というもの自体に触れてもらおうという意味合いを込めて真面目にふざけて記載しております。

こんなアイデアあるよ!という方は是非コメント欄またはTwitterのDMまでお送りいただければ幸いです。

次週もお楽しみに。

https://twitter.com/business_plan21

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