辞書の生き物 #326 カンパチ
カンパチ
「間八」あるいは「勘八」の漢字があてられているスズキ目アジ科の大型の肉食海水魚です。
全国各地で大きさによって、いろいろな別名で呼ばれているようで、関西では60cm以上がカンパチとされていますが、関東では80cm以上だそうです。
関東の方が成長がよいのでしょうか。
「間八」または「勘八」と「八」の字が使われているのは、この魚の顔を正面から見た場合、頭の上の模様が「八」の字に見えることに由来します。
釣りに行ったり、魚屋でこの魚を見かけたら、頭の「八」の字を探してみてください。