「自分の人生」を矢印(→)で表現できますか? 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜


深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」       
Vol.50   2020.10.27号

ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

この配信型授業はあなたの数学的思考力を飛躍的に高めるヒントをお伝えするものです。
多くの大手企業やプロスポーツ団体などに採用されている研修プログラムがベース。
実践し続けることでビジネスで使える数学的思考が身につきます。

数字と論理で考える力は説得力あるロジック作りに役立ちます。
それはつまりビジネスコミュニケーションの質が劇的に高まる。
それは突き詰めていけば、あなたの「稼ぐ力」を高める。
これがこの授業のコンセプトです。

ではさっそく始めましょう!



【メイントピック】「自分の人生」を矢印(→)で表現できますか? 

本日も学びのためにお時間をとっていただき、ありがとうございます。

最新刊となる小説「わけるとつなぐ」(ダイヤモンド社)
おかげさまで出足好調とのこと。

特別対談やダイヤモンドオンラインの連載はご覧になりましたでしょうか。
皆様のヒントになることを願って。
ぜひとも。

さて本題。

「わける」と「つなぐ」
すでに本書をお読みいただいた方はこの2つの行為の本質がお分かりかと思います。
そこで今回のテーマはこの「つなぐ」にしようと思います。

キーワードは、矢印(→)です。

あなたは矢印(→)の機能が何か、考えたことがあるでしょうか。
私はこれほどメッセージを込めやすい言語を他に知りません。

例えば折れ線グラフで上昇していることを表現したいとき、右斜め上に矢印を描くことがあります。
「上昇しています」というメッセージを表現するために。
車を運転していても、矢印を見て方向を確認することがあります。
横浜に向かいたい車が「→横浜」と書かれた案内を見れば、自然に右折レーンに入ろうとするでしょう。

矢印は、言語である。
まずこの事実を共有したいと思います。

さてここからが重要です。

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3,869字
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