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ToDoリストがあなたを潰している?タスクリストで劇的に変わる仕事術

ToDoリストに追われ、もがいていませんか?

その苦しみから解放される鍵は、タスクリストにあります。

7月と8月、プロジェクトタスクに追われる日々を過ごし、その結果、疲労とストレスが蓄積していました。

特に、目の前のタスクにばかり集中し、他の重要な業務に手が回らないことが大きな悩みでした。

しかし、お盆休みの間、仕事から少し離れることで、改めて自分の働き方を見直し、より効率的に成果を上げるための新たなアプローチを考える時間が得られました。

その中で発見したのが、「ToDoリストよりタスクリスト」という考え方です。

ToDoリストは、多くの人が日常的に使っているタスク管理の方法です。

しかし、このリストに書き出されるのは、「やらなければならないこと」ばかりで、次第にそのリストが膨れ上がり、未完了のタスクが増えていくことで精神的な負担を感じることが少なくありません。

一方で、タスクリストは、自分が取り組むべき全てのタスクをリストアップすることで、ToDoリストに比べて、より包括的な視点で自分の仕事を管理する手法です。

タスクリストを使うことで、単に「やるべきこと」をこなすだけでなく、限られた時間内で何を優先すべきかを明確にすることができます。

私自身、7月と8月の間にToDoリストに埋もれ、次第にその重圧に押しつぶされそうになりました。タスクが完了しないことで、未完了のリストが増える一方で、それに伴う精神的な負担も増していきました。

しかし、タスクリストの考え方を取り入れることで、全てのタスクを一度書き出し、その中から「何をやるか」「何を捨てるか」を選び取ることが可能になりました。これにより、無駄を省き、最も重要なタスクに集中することができるようになりました。

この手法は、GTD(Getting Things Done)の考え方にも通じるものがあります。まずは自分の全ての仕事をリストアップし、そこから時間内にやり切るべきタスクを選び取ることが重要です。

選び取る過程では、すべてのタスクを完了させたいという欲求が生まれますが、まずは「捨てること」から始めると、選択が容易になります。「捨てる」というよりは、「諦める」という感覚が近いかもしれません。

時間が限られているため、すべてをこなすことはできない、その現実を受け入れることが、この手法の鍵です。

この方法を実際に試してみたところ、気持ちが軽くなり、集中力が増し、重要なタスクにフォーカスできるようになりました。その結果、成果のインパクトも大きくなりました。

この当たり前の手法に、なぜ今まで気づかなかったのかを振り返ると、全てのタスクを頭の中で処理しようとしていたことが原因でした。書き出すことで、見える化され、優先順位を明確にすることができたのです。

8月後半は、完璧主義を超えて、インパクト重視の働き方にシフトしようと決意しました。これにより、限られた時間の中で最大の成果を上げることを目指します。

ぜひ、皆さんも一度試してみてください。

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