お客様からの質問に答えない～客離れ～

事業を行っているとお客様から質問をいただきます、お問い合わせですね。

その中で、お客様はなぜ質問をしているのかを考えて対応していますか？

商品やサービスについて、販売をしているあなたは商品やサービスの機能やメリットやデメリットなどの情報を把握していますよね。

ですが、商品やサービスの購入を検討しているお客様は不明な部分などがあるから質問をします。

この質問に対して、専門用語や英語を多用したり、

いただいた質問に対して、あなたが言いたいことを返信しているだけになっていませんか？

お客様は、なぜあなたに質問をしているのでしょうか。

例えば、お客様から商品やサービスの基本的なことについて質問を「いただく場合、

あなたにとっては基本中の基本であたりまえのことでも、

それが商品やサービス紹介をしているランディングページやパンフレットやチラシなどでお客様に伝わっていない可能性が高いです。

お客様は、なぜあなたに何度も質問をしてしまうことになっているのでしょうか？

専門用語を使って回答をしていませんか？

専門用語が伝わるのは同じ業界で働いている人だけであったり、お客様に理解していただくのが難しい場合があります。

英語（横文字）を使って回答をしていませんか？

英語で伝わるのはその英語の意味を知っている人だけです。

お客様がその英語の意味を調べないとわからないような回答になってしまっていませんか？

お客様にとっては大変なストレスになります。

お客様に「伝わる工夫」を意識して対応していますか？

例えばですが、

「この商品は〇〇ができます！」

だけで終わるような言葉よりは、

「この商品は〇〇ができることで□□を解決することができ、快適になります」というように、

〇〇ができることで何を解決することができて、どのようになるのかまでを伝えることで、お客様に手間をかけることを減らすことができます。

また、購入していただける確率を上げることができます。

せっかくいい商品やサービスを販売しているのに売り上げが伸びない原因の一つに、この「伝わる工夫」が欠けているという場合があります。

スキルの販売、パソコンのツールやスマホのアプリの販売など、どのような業種や職種などでも言えると思いますが、

専門性が高いものになればなるほど、お客様には「それは何？」、

「何が出来るの？」、「よくわからない」ということが増えます。

これらをスムーズに解決してあげて、お客様の「欲しい！」を引き出すことが売り上げアップにつながります。