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送迎バスが利用されない理由は?

こんにちは、バスキャッチ自動車学校です。
お問合せ頂いた学校様から「ターゲットがいる地域なのに、なぜか送迎バスが利用されない」というご相談を頂きました。
こちらについて回答したいと思います。

<目次>
・送迎バスが利用されない理由
・自動車学校で活用されている送迎バスの運用方法について
・利用者のニーズに合う送迎バスは集客になる

送迎バスが利用されない理由

送迎バスが利用されない理由として考えられる理由は、以下が考えられます。

①送迎バスを運行している路線やエリアにターゲット(生徒)がいない
②現在の送迎バスの運用が地域のニーズに合っていない。

①送迎バスを運行している路線やエリアにターゲット(生徒)がいない

学校様の立地条件がよくても、運行している路線上に生徒が集まるところ、家がなければ、送迎バスを走らせても恐らく乗車する生徒はいないでしょう。
ターゲットが集まるところ、エリアを把握して、路線を計画する必要がございます。

②現在の送迎バスの運用が地域のニーズに合っていない。

地域ごとに学校までのアクセスのニーズは異なります。
その理由としては、地下鉄、公共の路線バスなどの交通網がよく、車の運転できない生徒が学校までのアクセスがしやすい場合だと、そもそも送迎バスを路線運行していても、利用しなくなります。

また、地域の交通網がなく路線と自宅が遠い場合は、送迎バスの利用のニーズは高まります。
しかし、自宅から遠い位置にバス停があると暑い中わざわざ遠いバス停まで歩かずに家の方に送ってもらう方を選択される生徒もいらっしゃるでしょう。

近隣校で自宅やその付近まで送迎してくれる学校があったらそちらを選択されることは想像しやすいかと思います。

つまり、生徒は自宅から学校までのアクセスがよくないところへは行きたくないのです。
そのため、地域の交通網を加味して今の送迎バスの運用が適切か考える必要がございます。


自動車学校で活用されている送迎バスの運用方法について

自動車学校・教習所様の送迎バスの運用方法は様々なスタイルがありますが、大きく分けて以下の4つに分類されます。

・定時定路線
・路線予約
・指定された地点への送迎(ポイント送迎)
・自宅送迎

 ※それぞれの運用方法について知りたい方は以下の記事をどうぞ。

それぞれに一長一短があり、どのスタイルが正解というものではございませんが、学校を運営している以上、集客性と業務効率の良さが大切となります。
ざっくり言うと、定時定路線は、運用上、さほど難しくありません。しかし、自宅送迎に近づくほど、送迎時間のれんらくやスタッフの調整等で業務が膨大となります。

利用者のニーズに合う送迎バスは集客になる

「送迎バスを利用したい≒学校に行きたい」となります。
学校に行きたいと思っていただくために、利用者のニーズに答えられるような送迎バスの運用をしてみてはいかがでしょうか。

どんな送迎バスの運用が学校様に合っているか迷われている場合は、ご相談だけでもお受けしております。
お気兼ねなくお問合せくださいませ。



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