【COSMOPOLITAN 2024年3月号】(G)I-DLE 和訳
【COSMOPOLITAN 2024年3月号】(G)I-DLE
※無断転載禁止
<ウギ>
「Super Lady」を聴いて、「あっ、この曲はウギが飛び回るんだろうな」と思いました。
ハハハ。
今回の2ndアルバムで153万枚以上の売り上げを記録し、自己の初動記録を更新しました。歴代ガールズグループの初動アルバムランキング5位で、年数を重ねるごとに、恐ろしいほど成長していますね。感想はいかがですか?
私たちも記事を見て知りました。私たちが今7年目ですから、成長し続けるのは実は簡単ではないと思ったのですが、このような成績を得ることができて本当に誇らしいです。私たちのファンのネバーランドのおかげですし、とても大きな力をいただきました。成長することは、とても幸せなことだと思います。
ディーバコンセプトの「Super Lady」(スーパーレディ)で、カムバックした感想はいかがですか?私たちはスーパーマンより強い、すべての女性にスーパーレディになろうという曲です。
(G)I-DLEはいつも堂々とした、勇敢なイメージで活動してきましたが、前回の活動曲「Queencard」は、キュートでキッチュな感じの堂々とした感じでした。だから今回は、全世界を席巻するような、堂々とした素敵な姿で戻ってきたかったんです!直球で、「私たちは堂々としてる、誰が何と言おうと私たちは素敵だ」というような話を伝えようと思いました。
どんな女性が、スーパーレディだと思いますか?
私は、誰にでも自分だけの世界があると思うんです。決められたルールはなくて、自分が自分をスーパーレディだと思えば、スーパーレディなんです。
ウギはスーパーレディですか?
もちろんです。私の世界では、私は誰よりもスーパーレディです。私たちメンバーは、それぞれ性格が全然違うんですけど、自信を持ってることだけは似てるんです。私はその中でも一番自信満々な性格で、他人から見たら、「一番自信満々って言ってる人」なのかもしれないですけど。(笑) 私は得意で堂々としてると思ったら、それを表現するんです。私は、それが素敵だと思います。
ウギに初めて会ったとき、「どこに行っても、ウギは死なないんですか」と聞いたら、「死なないよ。絶対に死なないよ!」と答えたのが印象に残っています。ウギのこの豪快さはどこから来るのですか?
母と父が私を甘やかすことなく、すごく強く育ててくれたんです。私に何かを譲ってくれたこともなく、どこかで喧嘩して帰ってきたら、私が悪かったと言われました。普通はそうすると、自信がなくなって臆病になってしまうのですが、私はむしろ燃え上がりました。「あっ、もっとうまくやらなきゃ」と。(笑) 私は後悔もあまりしないんです。失敗しても、成長の過程だと思ってるので、失敗しても次はもっとうまくやればいいし、うまくやれば、また次もうまくやればいいし。
こんなに、堂々としたウギも怖い時があるんですか?
自分がコントロールできない状況は怖い時もありますが、仕事でも、勉強でも、自分が頑張ればいいことは怖くないです。やることができるとわかってるから。
ウギの自作曲は、ラブストーリーよりも、内面の強さと勇気についての、曲が多くて好きです。
私は人生の話が好きで、人生について議論するのって楽しいじゃないですか。夢いっぱいの20代ですからね。(笑) ファンに自分の持ってるエネルギーを伝えたいと思って、そういう曲をよく書くようになったんだと思います。
人生について、どんなテーマで議論するのが好きですか?
幸せってなんだろう?私は今、うまくやってるのか?私はこのようなテーマで人と会話をしながら、自分の意見を話すのが好きです。そして、「相手はこう思うかもしれない」ということを聞くのも楽しいです。
ウギにとっての幸せとは?
自分がやりたいことをすること。でも、それが、なかなか難しいじゃないですか。だから、その単位を小さく始めて、どんどん大きくしていくんです。今日はハンバーガーが食べたかったのに、おいしいハンバーガーを食べました。それだけで幸せなんです。自分の基準を決めることが大事なんです。
自信に満ちたウギは、自分のどのような姿を愛していますか?
外国人なのに、韓国でもしっかり活動し、うまくやってるから、私は自分を愛するしかないんです!
人々がウギに抱いている誤解は何ですか?
以前は、人々は私にかわいいものしか、似合わないと思ってたんです。でも、その間にたくさん成長して、100%自分の姿を見せたので、今は多くの人が本当のウギが、どんな人なのか知ってくれてるようです。
では、ウギが考える今のウギはどんな人ですか?
自分なりの基準があり、自信とパワーがあり、疲れない人。情熱的で責任感もあります。そして、いつも真摯に人に接し、嘘は絶対につきません。そして、言うべきことは言います。
ウギが絶対に譲れないことは?
嘘をつくこと。たとえ、喧嘩して傷ついても、私はいつも誠実でありたいと思ってます。嘘をついた瞬間、友情も愛も壊れてしまうと思います。私は善意の嘘も好きではありません。誰かが傷つくのを恐れて嘘をついて伝えても、結局、後で全部わかってしまいます。そうなると、なぜあの時教えてくれなかったのかと相手を恨むかもしれません。長く痛い思いをするより、早く痛くて早く治る方がいいじゃないですか!
ウギの野望は何ですか?
スーパースターになりたいです!(笑) 遠い将来、振り返ってみて、(G)I-DLEがいて、ウギがいたと歴史に残したいし、時代のアイコンになりたいです。
ウギは何を信じていますか?
自分自身。自分の人生なんだから、他の誰かの言葉を信じるよりも、それが正しいと思うんです。人それぞれ人生は違うし、状況も違うから。助言もアドバイスも大事だけど、結局やるのは自分だし、やるのは自分だから。だから、私は自分一番。もちろん、私も自分の選択を振り返ることはありますが、後悔はしません。今日できなかったとしても、明日のウギはもっとうまくできるから。私はそんな自分が好きです!(笑)
コンセプチュアルな(G)I-DLEの曲の中で、一番ウギらしいと感じる曲は何ですか?
『TOMBOY」(トムボーイ)です!中性的で強烈で、一番私らしいです。
<ミヨン>
昔、ミヨンさんにインタビューしたとき、自分を小川に例えた言葉が印象的でした。川でも海でもない小川。その小川は今もよく流れていますか?
あっ!覚えてます。その頃、私は自分がどのような道を、歩んでいくのかすごく気になりました。今は(G)I-DLEと一緒に滝のように流れてますね。ハハ。
今回の2ndアルバムで、153万枚以上の売り上げを記録し、自身の初動記録を更新しました。歴代ガールズグループの初動アルバムランキング5位で、年数を重ねるごとに恐ろしいほど成長していますね。感想はいかがですか?
初デビュー時の販売数と比べると、本当に信じられない数字ですね。感動を通り越して、奇跡を起こしてくれたファンの皆さんに感謝します。デビュー当時はただ、「私たちだけで、いつも楽しく音楽をしよう、その気持ちだけは変わらないようにしよう」と思って始めたのですが、こんなに多くの方が私たちの音楽に共感してくれて、一緒に聴いてくれること自体がうれしいです。その分、次の次、次の次をもっと頑張ろうと思います。
いつの間にか7年目ですね。
そうなんです。一緒に作業したスタッフに、サインアルバムをプレゼントするたびに、この言葉を欠かさないんです。「いつも、もっと成長する(G)I-DLEになります」、今回の正規2集アルバムにこの言葉を書いて、「7年目なのに、私たちはまだ同じ気持ちで、もっと上手くなりたいんだな」と思いながら、改めて私たちが本当に欲張りなんだなと思いました。
素敵な女性像について歌っている、「Super Lady」を聴いたとき、どのように感じましたか?
私たちのチームはこれまでいろんな曲を通して、「主体的な自分を愛そう、私はチャンだから!」みたいなメッセージを常に発信してきました。その中で一番、「お姉さん」的な曲ではないでしょうか?(笑) 最初は自分自身がスーパーレディになれるかどうか、少し不安もありましたが、スーパーレディと言っても特別なことはないですね。派手な衣装やイメージは、その物語をよりよく伝えるための手段だと思います。どれだけ偉そうですごいかは関係なく、私たちがいつも言ってるように、自分自身を愛し、ありのままの自分を素敵に見せられるなら、それがスーパーレディです。だから、私もスーパーレディなんです。(笑) そんな気持ちで楽しく活動してます。
(G)I-DLEはメンバー一人一人が、自分の考えや意見がはっきりしていると思いますが、ミヨンはどうですか?比較的合わせるのが得意な方ではないかと思います。
私も意外とこだわりがあるんです。(笑) メンバーの様々な考えがぶつかり合うので、よりエネルギーがあふれ、何かを一緒に作っていく楽しさが大きいです。おかげで昨日より今日、今日より多くを知り、今日より上手な(G)I-DLEになれると思います。
リーダーのソヨンの言葉で、「存在そのものがプリンセス」、人気ありますよね?
私たちがいつも言ってるように、自分自身を愛する心が一番大切です。私はいつも誰かを先に好きになって、近づくことが多いような気がします。笑わせるのも好きだし、だから人気があるのかな?多ければいいなと思ってます。(笑) バラエティ番組「ヘミリイェチェパ」を一緒に撮った友達とも、よく一緒にご飯を食べます。全員が集まれなくても2人、3人でよく会います。特に、ヘリ姉とはよく会います。私がチームで一番年長なので、姉さんがいないのにヘリ姉さんが、たくさん面倒を見てくれるので、本当にうれしいです。有難い縁ですね!
自分で考える、ミヨンの一番の強みは何ですか?
鈍感です。(笑) だから、大変なこともあまりなくて、世の中を前向きに見てます。私にとってはそれが大きなエネルギーです。
人々がミヨンに抱く誤解や偏見みたいなものはありますか?
きれいで、おとなしくて、おしとやか?最初はみんな、私をそう見てたんですけど。(笑) でも、私はそんな誤解も好きで、ちょっとだけ「お茶目な女の子」として、見てもらえたら嬉しいですね!でも、これまで私という人間をたくさんお見せしてきたので、今は私がこんなに大らかな性格だということをたくさん知ってもらえたと思います。
では、ミヨンが考えるミヨンはどんな人ですか?
最近、自分自身についてよく考えてみたんです。私はどんな人なんだろうって。そんなに優しいわけでもなく、そんなに明るいわけでもなく、すごく大人っぽいのに、たまに子供っぽくなることもあって... 私は元々すごく平面的な人だったんですけど、こうやって年数を重ねて年齢を重ねるにつれて、立体的な人になった気がします。
自分のいろいろな面の中で、一番好きなところは何ですか?
5年前に記者さんとのインタビューで話したように、穏やかな流れのように流れたい、どこに流れても溶け込むことができる心構えと態度ですね。
歌手だけでなく、演技、MC、パネラーなど、様々な活動を披露されていますが、何でも柔軟にこなせるという自信も感じられますね。
曲のコンセプトごとに毎回姿を変えるように、私という人間も状況に応じて、また新しい姿を見せることができるし、そういうチャンスが来たら、うまくやれるという確信があります。
その間、ずいぶん成長しましたね。
今まで活動した曲では、私が力を抜くパートを、担当することが多かったのですが、今回の「SuperLady」は、みんなで一緒にガンガン突っ走るので、また面白かったですね。「私はチームでこういう役割だ」、「こういうキャラクターだ」という固定観念がだいぶ変わり、次のアルバムではまた別の役割を果たせると思います。
これまでの活動曲で、一番ミヨンらしい曲は何ですか?
「Super Lady」を挙げます。私の中にないと思ってた、自分の姿を引き出すことができたからです。
ミヨンは何を信じていますか?
それが、正しいかどうかはわかりませんが、私は努力した分だけ返ってくると思ってます。最初は、「私がこんなに努力しても、みんな知ってくれるかな」と思ってました。でも、年数を重ねるにつれて感じたのは、簡単に得たものは簡単に失い、難しく得たものは、その分返ってくるということです。
努力派ですか?
そうですね。私は自分のエネルギーレベルを知ってるので、できるだけたくさん準備して、ステージに立つタイプです。
ミヨンの抱負は何ですか?
今日より明日、より良い人間になることです!
<ミンニ>
自分の声が好きですか?
好きです。デビューして「LATATA」(ラタタ)の音源を聴いたとき、自分の声がすごく気に入りました。
私も、ミンニの声は好きです。魔女っぽくもあり、セイレーンっぽくもあり、包み込まれるような感じというか。はやくソロを出してください。
あっ、ありがとうございます。どんな曲で出してほしいですか?
自分の音色を生かせる曲で。
私も自分のボーカルに、集中できるような曲で出したいですね。季節で言えば、春や夏よりも秋や冬に近い色で。もうちょっと待ってください。(笑)
ところで、話すときの声はまた違いますね。
そうなんです。歌うときだけ出る声があるんです。小さい頃から練習して見つけた音色で、「自分がこういう声を出すと聴こえるんだ」っていう、音色を探して開発したんです。
いつか、ミンニがピアノを弾きながら、歌うのを聴きたいですね。
ハハ。幼い頃からピアノを弾きながら歌うのが好きで、アリーシャ・キースにインスパイアされました。
今回の2ndアルバムで153万枚以上を売り上げ、自身の初動記録を更新しました。歴代ガールズグループの初動アルバムランキング5位で、年数を重ねるごとに恐ろしいほど成長しています。感想はいかがですか?
久しぶりのカムバックで、久しぶりのフルアルバムです。このように待ってくださって、愛してくださって、ありがとうございます。本当にありがとうございます。
「私たちはスーパーレディで強い」という曲に戻ってきて、いかがですか?
(G)I-DLEはいつも自信を持って、堂々としたコンセプトで活動してきましたが、今回は歴代級ですね。I'm the best、私が最高だ。(笑) 多くの方に「Super Lady」を聴いて、自信を持ってもらえたらと思います。
どんな女性がスーパーレディだと思いますか?
他人と自分を比較せず、自尊心が高く、自分に自信がある人。「self-confidence」を持ってれば、誰でもスーパーレディだと思います。
ミンニはスーパーレディですか?
うわ~、そうです。(笑) 「Super Lady」の準備をしてるうちに、どんどんスーパーレディになっていく感じでした。
最初にインタビューしたときは、ミンニの自作曲は「Blow Your Mind」しかなかったのですが、この間、本当にたくさんの曲を書いているんですね。
えっ!そんなに経ったんですか?不思議ですね。(笑) それ以来、私の歌を聴いて元気をもらったという、ファンの方々の反応を見て、とても元気をもらいました。今回のアルバムに収録されてる「7Days」という曲は、聴きやすいように作曲しました。コンサートのエンディング曲として使いやすいというか。最近のファンミーティングで、あるファンの方が「ミンニはいつも新しいスタイルの曲を作るみたいだけど、スタイルが違ってもミンニの曲はミンニらしい」とおっしゃってくださいました。私だけのカラーがあるというのは、本当に最高のお褒めの言葉だと思います。良い曲をたくさん作ってプレゼントします!
ミンニならではの幻想的な雰囲気は、どこから来るのでしょうか?
目ですね。以前はみんなに眠そうだと言われましたが、今はこの目が長所だと思います。
自分のどんなところが一番好きですか?
感受性。特に作詞作曲をするとき、仕事で役に立ちますね。
初めて会ったときは、一人でいるのが好きで、感受性が豊かな性格だと思ったのですが、最近、芸能界で見せている姿を見ると、すごく積極的で、雰囲気もよく引っ張ってくれるんですね。
インスタグラムのリリースを見ていても、可愛い動物を見ると急に、涙が出るのは相変わらずですが。(笑) その間、感情的な部分を抑えるように努力してきました。特に仕事の時、人の前にいるときは、急に涙を流したりすると、他の人に誤解される可能性があるので、そうしないようにしてます。
人々がミンニに抱いている誤解があるとしたら?
ステージでしか見たことがない方は、私が普段もすごくカリスマ的で、冷たく、無口で神秘的なイメージだと思われてるようですが、私は温厚でおしゃべり好きで愛嬌のある人です。
お母さんが使っていた30年以上前の、フィルムカメラを今でも使っていますか?
数年前にファンからプレゼントされた、フィルムカメラがあるので、最近はずっとそれを使ってます。私の姿はもちろん、メンバーの姿もたくさん撮りますし、スマホのカメラでは食べ物の写真をたくさん撮ります。ファンに見せるためです。私、グルメをおすすめするのが得意なので。(笑)
コスモの読者におすすめは?
ウガ、ヨンチョンヨンファ。私はお肉がすごく好きで、メンバーがいつも「姉さん、どこの肉屋に行けばいいの?って聞いてくるんです。食べる物は、みんなミンニを信じてます。(笑)
今後、チームとしても、個人としても、どんな姿を見せたいですか?
ソロ歌手としての活動もお見せしたいし、映画にも出演してみたいです。謎めいた役柄!?ロマンスにも挑戦してみたいです。そして何よりも、(G)I-DLEとして、今までやってきたように、新しいことに挑戦し、音楽を愛する姿を見せ続けたいです。「やっぱり(G)I-DLEだ」と思ってもらえるように。
ミンニは何を信じていますか?
人それぞれ自分のタイミングがある、ある人には早く来るかもしれないし、ある人には遅く来るかもしれない、そのタイミングが。私?私はまだ来てないと思います。待ってます。(笑)
これまでの活動曲で、一番ミンニらしい曲は何ですか?
「Oh my god」(オーマイゴッド)、夢幻的で強烈で、色でいうと不思議な紫色、私たちの最初のワールドツアーで、この曲でオープニングを飾ったんですけど、今でも思い出すとゾクゾクします。「眩しい空に視線を遮られながら、あなたの腕に抱かれる」、壮大で美しいですね。私が特に好きな曲です。
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