見出し画像

韓国でビジネスするのに一番大切なのは…

韓国に来て10数年経って今までビジネスをしてきて、一番大切にすることについて書きたいと思います。

題名では、韓国で。と書きましたが、韓国と、でも可能です。

今の事務所を借りて6年が経とうとしています。

この事務所はとても小さいですけど私としてはすごく気に入っているところです。

事務所の話はまたの機会に書きます。それを話すと今回のテーマから離れそうなので。www

その事務所を借りる時のこと。

もう何日も不動産に事務所を探してもらっていましたが、納得できる場所は見つかりませんでした。

不動産屋さんも大変そうでしたがやはりなかなか見つからないもんですよね。

でもある日

不動産屋さんが「ここはもう借りる人が決まった物件なんですけどね。大家さんによると。。。」

でも、そういう物件も見せてもらうことにしたんです。

建物に入った瞬間、すべてを見たわけではなくても”ここは良い”と直感的に思ったんです。

不動産屋さんに「ダメ元でいいので大家さんに聞いてもらえますか?」

そうすると帰ってきた答えが、

午前中に来た方が午後に契約するらしいんですがまだ手付金も仮契約もしてなくて、口約束だけだったみたいです。

「へっ?」

韓国で生きてる以上ここで迷ってはいけないと直感的に。

「はい。すぐ契約します。契約金もすべて今支払います」と。

無事即刻契約終了!

不動産屋さんも結構驚いてました。

前に見に来ていていた方にも悪いことしました。

今となっては本当に間違っていなかったと確信が出来るものでした。

また、別のお話で

お客様よりこの商品買えますか?とお問い合わせがよくあります。

もちろん調べるのですが、その商品が人気がある場合にはすぐ品切れになってしまうことが多いのです。

調べる時はあったとしても、韓国ではメーカーに尋ねる、イコール、在庫があれば買うという意思があるというものなので。。

しかし、その時に在庫の状況をお客様に伝えると

考えますので、キープとかしといてもらえますか?

特に韓国社会ではキープとかの概念はありません。(もちろん販売者との特別な繋がりがあれば別ですが)

簡単に明確に言うと、先にお金を出した者勝ちなんです。

ほぼそういう時には今までの経験上商品は品切れになることが多いのです。

2つの話に共通すること、

”スピード感”

です。

直感においても判断力においてもスピード感が重要だと思っています。

それはビジネスのやり取りから人のつながりまですべてに共通すると思っています。

”直感を信じてしっかり判断する”

これからもその直観力を磨く努力をしていきたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!