初心者のための仕事で使えるGoogle スプレッドシート仕事術 〜基本操作編〜
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
ブルーノくんです。
エクセルでSUMを使えなかった私が
今ではGoogle スプレッドシートで仕分けの自動化までできるようになった
基本の4ステップをお届けします。
ステップ1は、自動計算です。
エクセルだとセルを写真のように伸ばすことです。
これをすると
全て足し算がされた結果になります。
Googleスプレッドシートはこのような作業は必要ありません。
使用する関数は2つだけです。
=ArrayFormula()
(計算された数字をそのまま反映させる関数)
=IF()
(ある条件が正しいときは○○をする、正しくないときは××をする関数)
それではやってみましょう。
=ArrayFormula(C3+D3)
を入力してみると、1つのセルしか反応しません。
なので、下記ように「:C」と「:D」を追記します。
=ArrayFormula(C3:C+D3:D)
全て自動で計算できるようになりましたね。
ただ、C列とD列に数字が入っていなくても計算されて0が出てしまいます。
それを防ぐために IF関数を使用します。
=ArrayFormula(IF((C3:C+D3:D)>0,(C3:C+D3:D),""))
IFの意味は
(C列+D列が0より大きければ、C列+D列をしてね。それ以外は空欄にしてね)
これで0が消えました。
これで完成です!!!
エクセルだと毎回セルを伸ばさないといけないですが、
この数式を入力しておけば
C列かB列に数字が入ればE列に合計数が自動で入るようになります。
データの更新が頻繁にあると、データを貼り付けるだけで完成できます。
・・・・・
おそらく、ArrayFormulaって入力するのがめんどくさいと思った人もいるかと思います。
そんな時は、
=IF((C3:C+D3:D)>0,(C3:C+D3:D),"")
を入力した後にこのコマンドを押してみてください。
Windows (Ctrl+Shift+Enter)
Mac (Command+Shift+Enter)
この魔法のコマンドを入れると・・・・
感動すると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ステップ2は
「指定した条件だけのデータを抽出するQuery関数」
をお届けします。