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初心者のための仕事で使えるGoogle スプレッドシート仕事術 〜欲しいデータを抜き取ろう編〜

ご訪問いただきまして、ありがとうございます。

ブルーノくんです。

エクセルでSUMを使えなかった私が

今ではGoogle スプレッドシートで仕分けの自動化までできるようになった

基本の4ステップをお届けします。


ステップ3は、シートとシートを繋ぐImportrange関数です。

複数のファイルを跨いで処理することができる画期的な関数です。


同じファイルの中であれば、違うシートであっても
エクセル・Googleスプレッドシート共にデータを引用することができます。


では何が違うかというと

Googleスプレッドシートは違うファイルのシートを引用することができるのです。

使う関数は1つだけです。

=import range()
(違うファイルのシートを引用する関数)


使い方は簡単ですが、入力方法にコツがいります。

使うのは「スプレッドシートのID」と「シート名」です。


スプレッドシートのIDはこちらです。

スクリーンショット 2021-09-13 21.04.31

URL部分に記載がある中で「/d/」と「/edit」の間の文字がIDとなります。

つまり、このIDは
「122244444BJNmkiJGG-bXQNnrw1DnlEb9J1QDkvr9lnRk」
となります。


シート名は下部にある名前のことです。

スクリーンショット 2021-09-13 21.07.48

このシートは
「Sheet1」になります。


それでは、どのようにして関数を書くかというと

=importrange("スプレッドシートのID","シート名!引用したい列")

と書きます。

今回の例を表すと

=importrange(
"122244444BJNmkiJGG-bXQNnrw1DnlEb9J1QDkvr9lnRk",
"Sheet1!A:D")
(シートID〇〇のシート△△のA~D列を引用してね)

となります。


それではやってみましょう。

このシートのA〜F列を別のスプレッドシートに引用をします。

スクリーンショット 2021-09-13 21.21.09

関数はこうなります。

=importrange("1444455llKIJHN-bXQNnrw1DnlEb9J1QDkvr9lnRk","サンプル1!A:F")

スクリーンショット 2021-09-13 21.26.08

こちらを読み込むと

スクリーンショット 2021-09-13 21.24.30

このように「アクセスを許可してください」と出てくるので

「アクセスを許可」をクリックしてください。

許可をすると、サンプル1のシートと全く同じ内容が表示されます。

スクリーンショット 2021-09-13 21.28.15


これで、引用が完了です。

注意事項として、アクセスを許可すると確認はできますが、
引用するスプレッドシートを共有してもらっていないと
アクセスを許可しても反映されることがないので
気をつけてください。


一度ご自身のスプレッドシートで試してみてください。

慣れるとどんなデータもまとめて表示をさせることができるようになり

データの扱いの幅が段違いに広がると思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

最後のステップであるステップ4は

「データの復元と変更履歴の確認方法」

をお届けします。

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