私の青春「FREEDOM_WARS」が、リマスターするらしい
え!!!???令和ぞ?!?!?!?
https://fw-re.bn-ent.net/
ということで、懲役100万年の世界へようこそ。
FREEDOM_WARS(以下フリウォ)が、リマスター化するぞ!!!
この記事は、フリウォ初心者へ向けて発売前から発売後までの私の実体験をもとに語ります。
・発売前デモ
プレイステーション版ニンテンドーダイレクトで紹介されたのが、フリウォ。
当時は、「討鬼伝」「ゴッドイーター」と並んで紹介された。
目を引くのは、「立体アクション」
茨、と呼ばれる伸縮自在のワイヤー状装備を使って、縦横無尽にフィールドを飛び回る。
当時は進撃の巨人のゲームがなかったので、「立体起動装置じゃん!」と思った。
モンハンだと、上下方向への動きはなかったので、めちゃくちゃ新鮮だった。
多種多様な兵装も魅力的だった。
短剣、大剣、槍、ライフル、ガトリング、ロケランと様々。
よく使う兵装はカッツェ、ラスボス戦ではバーバラを使っていました。分かる人にはわかる奴。
・懲役100万年
燦然と輝く「懲役100万年」
世界は荒廃し、資源は枯渇。残った人々は、PT(パノプティコン)と呼ばれる都市を作り生き延びようとしていた。ディストピア物です。
フリウォ世界では、人間は生まれながらの罪人であり、懲役100万年を課される「咎人」となる。
咎人は、あらゆる権利が制限されており自由がない。
彼らは、権利の自由を勝ち取るために「ボランティア」と呼ばれる戦闘行為に参加する必要がある。
参加した報酬は、懲役の短縮と権利の開放である。
このゲーム、初見殺し(?)があるんですよ。
ゲームスタート→懲役の話をされる→外に出る→走る→懲役追加
そうです。最初は走る事すら許されていません!!!
でも、大丈夫。権利さえ買えば、走ることが出来るから。
咎人は、権利を買ったり懲役を返すと階層が上がります。
段々と住んでいる部屋のグレードが上がります。
設定上、懲役100万年が終わると、市民と同じような扱いを受けられるらしい。ほんまか?
・階級制度
生まれた人間は全て罪人。ゆえに「咎人」
ですが、一部の人間はそうではありません。
高度な技術を持ち、PTの発展に大いに貢献している人たちがいます。
彼等は「市民(シヴィリアン)」と呼ばれ、懲役は科されません。なぜなら、存在に価値があるから。
その代わり、他PTから狙われます。この世界では、人間も立派な「資源」なので。
ボランティアの中には、自PTから奪われた市民奪還ボランティアがあります。
これがね~~~、すっごい面倒だった。
なぜなら、市民は歩けないから。主人公が抱えて移動する必要があり、最中は茨の展開も攻撃もできない。
・生態兵器、アブダクター
各PTには、アブダクターと呼ばれる機械があります。
市民の捕獲に利用する鳥籠(ケージ)がついていて、主にPT同士の抗争で使われます。
これを壊すクエストが、一番効率が良かった気がする。お金と懲役を稼ぐのに。
アブダクターによっては、バリアを展開している機体もある。でも、壊せるからね。バリアは壊して、ハチの巣にしようね。
後半になると、「原初の三機」と呼ばれるアブダクターのうちの一機である「憤怒の烈火(レッド・レイジ)」が出てきます。
これが本当に効率が良くてね。汎用二脚って言われてる一番よく見る形に似てるんですよ。 だから、「懲役をどかっと減らしたいな……」ってときは、このレッド・レイジを周回してました。
たくさん周回すると素材も貰えるんですけど、そもそも周回しているから素材はたくさんある。素材も全部売ると、懲役がさらに減るからいっぱい回る。ってのを繰り返してました。
ペルタトゥルムもいたんですけど、レッド・レイジの方が回りやすかった。
・画期的。「自分の名前を呼んでくれる相棒」
咎人には、監視が尽きます。通称「アクセサリ」と呼ばれる、生体アンドロイドです。
これが当時はものすごい画期的だったんですよ。
何がって、「プレイヤーの名前を、違和感なく呼ぶ」こと。
これがね~~~~~衝撃だった。大体は「プレイヤー」とか、無音なのに、ちゃんと自分がつけた名前を呼んでくれるんですよ。衝撃。
見た目も自分でカスタマイズすることが出来る。性別は男女選べます。
あと、戦闘中の音声も変えられる。合成音声のため、自分が考えたセリフをしゃべってくれる。
そして、一緒に戦ってくれる。アイルーに近い。
欠点としては、「アクセサリも資源のため、奪われることがある」ですね。
アクセサリが奪われた場合、限定ボランティアの「アクセサリ奪還ボランティア」が始まります。
市民奪還よりも燃えた。相棒が奪われたんだ、助けに行くぞ!じゃん!
リマスター版は、合成音声の種類が増えるとの事。
また、追加コンテンツの衣装が最初から入るので、カスタマイズ性がさらに上がるらしい。
ちなみに似たような生体アンドロイドが、PT内にたくさんいます。彼等は、監視カメラの役割を持っており、規定違反の咎人に懲役を科します。
公式だと、PT内の監視カメラ約130億あるとのこと。多すぎ。
・天からの試練「天罰」
途中から追加されたエンドコンテンツ。
この世界、PTのほかに「天獄」と呼ばれる空中都市国家がある。
他PTと同じで市民や資源を持ち去ろうとするが、特筆すべきは「専用アブダクターが馬鹿強い」こと。
PTで運用されているアブダクターは人工的に作ったもので、天獄産のアブダクターを真似ている。
そのため、天獄産アブダクターを「天然もの」と呼んでいる。魚?
地上に降り、「傲慢の収穫」として市民や資源を根こそぎ持ち去る。鏡って見たことないのかな。
天からの試練、ゆえにこの災害は「天罰」と呼ばれるようになった。
しかも、各都市のPTを一斉攻撃するから、応援とか望めないんだよね。絶望じゃん。
ちなみにやったことあります。一瞬で負けました。
高いPSが求められるので、基本的にスルーしてました。
・フリウォの理不尽
第7情報位階権限取得考試。
無限咎人湧き。
100%エイム。
これに「うっ!!!」となった方は、仲間ですね。レッツ貢献。
分からない方向け説明なんですけど。
前提としてこのフリウォ、NPCのエイム力が「射線を切らないと、まずヘッドショットを喰らう」ほどです。
姿を出していると、必ずダメージが入ります。
どうやら、ゲームのAIがめちゃくちゃ頭のいいAIになっていたらしい。
やっている最中「やけにNPCのエイムがいいな」と思っていたけど、まさかそうなっているとは。
今回のリマスターでは、下がっているとのこと。今!!??!
・CV藤原啓治の爽やか胡散臭いお兄さんキャラが見れるぞ!!!
見出しで落ちてるので、終わり。
槍とライフルを使う胡散臭い爽やかお兄さんです。
・みんなもフリウォを買って、レッツ貢献!!!
よく「神ゲーに最も近づいたくそゲー」と言われていますが、まぁ……その……うん。
ストーリーがね、投げっぱなしなんですよね……これ……。本来なら続編が出るはずが、出なかったからこうだったのかなって……。
でも、兵器が好きとか、いろんな武器を使いたいとか、自分が考えた最強のうちの子アクセサリとか、魅力自体はたくさんあります!
心配があるとすれば、茨アクションに動体視力が対応できるかですね。こんなこと心配するとは思わなかったよ。
コールセンターの仕事が終わった後、会社の休憩室で友達とやっていたのを思い出す。
仕事終わりに仕事(ボランティア)をする。社畜か?
ということで、本作は来年1/25に発売します!
皆も買って、レッツ貢献!!!