
【千葉県佐倉市小川園。茶の湯の心は千葉心】
Youは千葉のお茶を飲んだことがあるか?わたしはある!
今日は千葉のお茶について書いていこうと思う。
千葉のお茶?は?聞いたことない!それって美味しいの?そんな人が多いと思う。多いというかほとんどだと思う。わたしだってもし千葉県出身でなかったら知らなかった可能性がある。ちなみにわたしは千葉推しだけれど家族の中で千葉出身なのはわたしだけだよ!でも生まれた場所より生きていく上でどう生きたかが大事だと思う!千葉度激低だとか言わないでほしい。ただ、今のわたしがどう生きてるかそれだけを見てくれればいい。ということで話は戻る。
さて、千葉のお茶。全国の生産量的にはだいたい25-30位くらい。あまり有名でないのも頷ける。でもさ、なにかしらで全国で30位に入ったことある人ってあまりいないんじゃない?そう考えるとすごくない?ほら、千葉のお茶ステキじゃない。
全国で30位だろって!?ok岡星、30はキーワードよ。だいたい30歳くらいから上の男性ってブルーハーツ好きな人多いわよね。甲本ヒロトの名言とか好きよね?甲本ヒロトも言ってたわ。『売れてるものが一番いいものなら、カップヌードルが世界で一番美味しいラーメンってことになっちゃうよ』って。ここは甲本ヒロトを信じて。たしかにカップラーメンは美味しいけれど、他にも美味しいラーメンはたくさんあるわ。
でね、千葉推しのわたしとしては今回は千葉の緑茶を紹介したいの。なんで緑茶かって?ok岡星、いい質問よ。だいぶ前にわたしは大きな病気をして酷い目にあったの。体温が低すぎるので免疫力があまりないのね。そこから生活で見直せるところを見直していった。
まずお酒をかなり減らした。よく冷えたスパークリングワインはわたしの大好きなお酒だけれど体を冷やす。なのでそれ以外のおいしい飲み物に出会いたかった。コーヒーも好きだけれど家で美味しく淹れるには敷居が高いように感じたの。そこで緑茶に出会った。温まるし緑茶の成分であるカテキンには強い殺菌効果がある。そして何より美味しい。わたしの嗜好と健康面でピタリときた。そして今風邪をひくことが著しく減ったのを実感してる。
そんな緑茶、千葉にも美味しいお茶がございます。紹介するのはこちら!
千葉県は佐倉市にございます小川園さんのお茶。
佐倉市といえば長嶋監督で有名。お味噌もけっこう有名。他は国立歴史民俗博物館が超有名。桜の季節はすごく綺麗でわたしは何度も行ったことがある。すごくいい場所。
歴博↓
この動画も時間のある時に観てみると楽しい。
行くと実感するけれど資料や展示の数がすごい。埴輪から近代まで、そして妖怪なんかもカバーしています。本当に素晴らしい。
あとは印旛沼かな。佐倉市自体が観光地ではないのであまりイメージがわかない。
いくつか動画を見てみましょう。
これはすごくいい動画。40分くらいひたすらとろろ食べるだけの動画。
外来魚の坩堝。世界は千葉の中にある。
印旛沼 ああ印旛沼 印旛沼
歴史の好きな方はとても興味深い町ですがポップな面での佐倉市についてはこれ以上正直わからない。断念してお茶の話に戻りましょう。
こちらを買ってまいりました!千葉県内では結構いろんなところで買えます。ネットでも買えます。わざわざ佐倉市まで行かなくとも買うことができます。物流の発達の素晴らしさよ。
パッケージも気品がありますね!手触りも高級感があって贈り物にもピッタリ!
今回は『一の煎茶 佐倉』からいただきたいと思います。
封を開けて香りを楽しみます。しっかりした香りがします。これは楽しみ!お湯を沸かしまして、しばらく落ち着かせます。80℃くらいになったら急須へ。もしくは一度湯飲みなどに移すとこのぐらいの温度になります。一煎目は抽出時間30秒ほどで茶葉を取り出します。
歌舞伎揚を用意しました。話は逸れますが東京に歌舞伎揚の専門店があります。今もあるかはわかりません。
一煎目。雑味がない!後からしっかりとした旨みがやってきて鼻からほんわりとややオイリーな茶葉の香りが抜けていきます。煎餅界随一のわがままボディと呼ばれる歌舞伎揚に負けない豊潤な味わいです。お茶の味としましては上品ながらもどこか明るさがあります。いいです。ウキウキするような感覚が喉を通っていきます。おいしい。
この日は昼食の代わりにこの小川園さんのお茶を満喫するコース仕立て。
ニ煎目。やや温度を高くして抽出時間は15秒ほどにしました。
旨みをしっかりと感じさせながらもより青い茶葉の爽やかさなアロマが開いてきました。暖かな季節の香りを感じます。なのでここは煎餅界の佐藤健とも称されることのある【成田育ち 元祖手造りせんべい こしひかり米】とマリアージュ。海苔が唇を捉えて離さないほどドライでクールな海苔を使ったこの実力派お煎餅のポテンシャルを最大限に引き出してます!海と大地の出会いがインマイマウス!
ちなみに三煎目も旨みがかなりありました。三煎目になると香りは弱くなっているけれど、これは視線を変えるべき!香りが主張しすぎないということは食事中に楽しむお茶として最適なのです!
この日はお茶漬けにしました。写真撮り忘れ。しそわかめを添えました。これは良いお茶漬け。贅沢感がありますね。辛口の紅鮭をしっかり焼いたものとも合いそう。じゅるり……いいわね。お茶を買ってそこから食のインスピレーションを得ていく。じゅるじゅるじゅる…ぶしゅ〜……いいお茶を買いました!
小川園さんのお茶【一の煎茶】佐倉】。しっかりとしたお煎餅に噛み合う旨みと適度な渋みが三煎目まで楽しめます。おかきやお煎餅がすすみすぎる可能性ありなのでそこだけは注意。青い香りが力強くもあと引くのでわたしはお煎餅をついつい食べ過ぎてしまいました。とても満足のお茶でした。機会があればぜひ楽しんでもらいたいお茶です。
千葉の紹介、次回はまた成田に戻ります。その次は幕張近辺を紹介できたらと思います。
【またね】
いいなと思ったら応援しよう!
