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ただ、生きる

 『ただ、生きる

  それだけを念じて

  暮らしていく』


 毎日、日替わりでコースを

変えている散歩で、

偶然に見かけたお寺の

入口に書かれていた言葉です。


「ただ、生きる」


当たり前と言えば、

それまでです。

むしろ、

「何もしないで、

ただ生きる?

いやいや!

それは、どうなの?」

と、思う人も、

あるいは居るかも知れません。


私には、とっても響きました。


「うん。そうだよね。

ただ、生きることほど、

難しい事って、

ないのかも知れない」

と、思ったほどに。



そう思った一方で、

「ただ、生きる」。


この言葉を読んだとき、

私は、

「これは、どういうことだろう?

そもそも、”生きる”とは、

どういった行動?言動?意識?を

指すのだろう?」と、

不意に思いました。


ここから先の散歩は、

ずっとこれを考えていました。


困りました。

「これだ!」という

答えが、出てきません。



がんになって、

・生きることにこだわる

・生き抜く

・生きたいだけ生きて死ぬ

など、とにかく「生」について、

とても大切に、ありがたく、

感謝をしながら、

常に意識をして、

暮らせるようになりました。


 ただ、それでも、

答えが出てこないのです。



さてさて、

「生きるとは?」

夏休みの、研究テーマに

してみようかな。

研究テーマって言うと、

なんだかカッコいいなぁ(笑)


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。



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