見出し画像

つい高望みをしてしまう

今まで、試したことや、

やったことがないことが

できるようになると、

それは本当に嬉しいものです。


そしてそれは、自分のことはもちろん、

家族や友人に対しても同じ、

あるいは、それ以上でしょう。


ただ、家族の場合、特に子どもに対しては、

どうも「高望み」をしてしまう。

そんな経験。ありませんか?


私は、あります。


例えば、私の3人の愛する息子たちは

・三男:小学1年

・次男:中学1年

・長男:高校1年

です。

しかも、次男と長男は、

初めての「電車通学(1時間以上!)」です。

昨年の4月は、本当に心配で心配で、

気を揉んでいました。


それが今では、毎日1時間以上もかけて

通学する姿を当たり前だと思ってしまう。

慣れと言うのは本当に”良し悪し”です。


次男も長男も、本人が希望して

選んだ学校とはいえ、

次男は毎朝5時30分に起き、

長男は6時30分前には起きる。

それを毎日繰り返し、

たまに車で駅まで送ることはあっても、

ほとんど、自力で行く。


こうして改めて書いてみると、

我が息子。

本当に尊敬しますね。


ところが、これが「当たり前」になる。

すると、

・学校に通えて当たり前

・自分で行くのが普通

と思ってしまい、たまに対応する

「送迎」にも、つい、小言が出てしまう。。。

「いやいや!そもそも、毎日元気に

学校に通えていること自体、

本当にすごいし、尊敬していたでしょ!」

と、自分で自分をツッコミたくなります(苦笑)


文部科学省のデータによると、令和5年度の

小・中学校の不登校児童生徒数は、

総数が約920万人に対して、

『約34万6千人』なのだそうです。

約4%もの児童が、何らかの理由で

学校に通えていない。


そう考えると、愛する子どもたちが、

毎日学校に通ってくれているだけで、

もう本当に「最高」です。


もちろん、学校に毎日通うことだけが

「正解」だとは、思いません。

学校以上に、夢中になれる「何か」に

出会えているのであれば、

そんなステキなことはないでしょう。


ただ、わが家の子どもたちは、

まだそんな「運命の出会い」は、

していない様子。

だったら、まずは学校で、

子どもたちが知らない知識・教養を養い、

これから出会う「ステキな機会」を、

逃さずに、有意義に使って欲しいなと思います。


と、らしく書いてみましたが、

結局これも、「高望み」かも知れませんね(笑)


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。











いいなと思ったら応援しよう!