【おうち時間を楽しむ】連休中に聴きたいHIPHOP(ラップ)ソングで打線を組んだ
ラップって怖い人の音楽のイメージありませんか?
あっ、どうも…
中学時代からHIPHOPを聴き始めて、いよいよ20年を迎えそうなブロッケンJr.です。
一時期のフリースタイルダンジョンブームが一段落して落ち着いてる感のある昨今ですが、やはり昔のイメージからか中々あまりいいイメージが無いような気がしています。Zeebraさん、あんたらのせいだぞ(責任転嫁)
さて、今回のテーマはそう…昨今のコロナ事情を反映してか、政府が『おうちで過ごそう』キャンペーンを展開。全くぅ…山崎まさよしかよ…
『シチューを食べよう』みたいに言うてんちゃうぞとwww
『おうち時間を楽しむ為のHIPHOP(ラップ)ソング』特集です。
新しい音楽を発掘したい方、オンライン飲み会のBGMを探してる方、ゲームの片手間で音楽を聴きたい方など参考にしてもらえると嬉しいです。
(※YouTubeリンクも貼り付けています)
ルール説明!
野球のように1番から9番までの打順を組みます。
DHはありませんので純粋に9つ挙げる形になります。
今回はラップソングでも邦楽のみのランキングとなります。あまりHIPHOPに馴染みのない人でも聴きやすそうな日本語詞メインの曲を入れました。
あと好きだから入れたい曲、ラップソングだけでもイメージが少し変わりそうな曲など色々ありますので好きな人が見たら、クラシカルな○○が入ってない等もあるかもしれませんが、そこはご容赦下さいw
その打順がこちらだ!
1番 遊 RHYMESTER『ONCE AGAIN』
2番 左 DABO feat. ANARCHY,KREVA『I REP』
3番 中 ICE BAHN 『LEGACY』
4番 三 ZEEBRA『Street Dreams』
5番 一 呂布カルマ 『俺の勝手』
6番 右 R-指定, KZ, peko, ふぁんく, KOPERU, KBD, KennyDoes『マジでハイ』
7番 捕 MOROHA『tomorrow』
8番 二 Steady&Co『Stay Gold』
9番 投 Dragon Ash feat. ACO, ZEEBRA『Grateful Days』
以下が解説です。
1番 遊 RHYMESTER『ONCE AGAIN』
日本語HIPHOP界のレジェンド。
約2年間の活動休止から復活後に発表されて聴いたブロッケンさんは思わず射精…いや、号泣。
カッコいいRHYMESTERが帰ってきたと大興奮しておりました。特に宇多丸さんのバースが刺さります。出塁率が高いと考え、1番に置きました。
2番 左 DABO feat.ANARCHY,KREVA『I REP』
この3人の組み合わせがまずおかしい。
ビートも壮大だし、HIPHOPソングのアンセムの1つと言っても過言ではない1曲。KREVA主催の908フェスでも歌われました。この曲が武道館で歌われた事は日本語HIPHOPにおいてもターニングポイントになったのではないでしょうか。
武道館ライブでの様子もPVと合わせてリンクしておきます。
打順的には超攻撃的2番として起用。
3番 中 ICE BAHN 『LEGACY』
フリースタイルダンジョンにおいて「姓はICE BAHN、名はFORKだ」の名調子を轟かせまくっているFORKさんが所属のICE BAHNから2018年に発表された同曲。今やバトルビートの定番曲になっていますが、押韻にこだわった3人の歌詞に大注目です。思わず口ずさんで、言い切れたら爆絶気持ち良いです。
チャンスに強い上に出塁率も高いタイプとして3番に起用。
4番 三 ZEEBRA『Street Dreams』
日本語HIPHOP界のリビングレジェンドグループ、キングギドラのメンバーとして長きに渡ってシーンに君臨し続けるZEEBRAのソロ楽曲。
Dragon Ashとの客演で一気にプロップスを獲得し、発表した同曲は日本語HIPHOP界にてアンセムの1つと考えてもいいでしょう。
「俺がNo.1ヒップホップドリーム 不可能を可能にした日本人」の名文句はブロッケンさん史上でも言ってみたいセリフにランクインしていますw
とにかく、ホームラン打ちゃあいい精神のスラッガー感のある楽曲の為、4番にwww
5番 一 呂布カルマ 『俺の勝手』
HIPHOP界の異端児こと呂布カルマの代表作。パンチラインが追いかけて来るような楽曲。1バース毎の破壊力が凄い。グダグダ言わずに聴いて感じて欲しい、そんな1曲。
そんなカッコいい曲なのにPVはAVコーナーに向かう過程を写した変わったPV。途中でコンビニに寄ってエロ本で妥協しようとして笑ってもうてるのが最高にジワる。
チャンスにも強いし、パンチ力もある。でも、三振が多いタイプ。ねっ、5番だろ。。。
6番 右 R-指定, KZ, peko, ふぁんく, KOPERU, KBD, KennyDoes『マジでハイ』
今やフリースタイルバトルと言えば、Creepy NutsのR-指定と言っても差し支えない程の実力を持っていますが、Creepy Nutsとは別に梅田サイファーと言う集団でも活動しています。そのメンバーで作られた同曲ですが、実力派ばかりで構成された面子です。特にpeko君の「お前らがトんでる間にFly Away よく言われるよ『ラップが上手いだけ』それ以外に何が必要なんだっけ?
教えてくれMR. HIPHOP MAN(笑)」の歌詞が特に好きです。
なんやかんやバランスが良さそうなので、6番においておいたら怖いと思います←
7番 捕 MOROHA『tomorrow』
私が今、1番イチオシなのがMOROHAです。1MCにアコースティックギターの2人編成ですが、魂を揺さぶる楽曲の数々で本当なら中継ぎ、抑え、代打、代走まで書きたいくらいwww ルール崩す訳にはいかないので1曲だけですが、本当に泣けます。歌詞の中にある「どの面下げてどこに向かうの」ってリリックが昔の自分の事をふと思い出して泣けます。今や杏ちゃんと離婚して落ち目の東出君出演のPVが妙にリアルです。この曲を聴いて少しでも良い曲だなとか思ってくれた人は是非、他の曲も聴いて欲しいと思います。
そっと寄り添う女房タイプなので、捕手にしました。
8番 二 Steady&Co『Stay Gold』
Dragon AshのkjとBOTSの2名からなるプロデュースユニットから派生して、主催イベントのTMCをキッカケにRIP SLYMEのイルマリ、SBKのSHIGEOが加入して短期間だけ活動していたスペシャルユニット。この曲はメロディが美しくて、浮遊感があります。雨をテーマにした曲なので、これから迎える梅雨に向けてもオススメの1曲です。手堅い守備力が売り。
9番 投 Dragon Ash featuring ACO, ZEEBRA『Grateful Days』
1999年に発表されたDragon Ashの名を世に知らしめた代表曲。ZEEBRAのリリック「俺は東京生まれ HIPHOP育ち 悪そうな奴は大体友達」はあまりにも有名なバースです。私はこの曲をキッカケに日本語HIPHOPだけでなくUSのHIPHOPも聴くようになりました。新たな見識を広げる素晴らしい出会いとなりました。この曲を伝説の曲とたらしめたのは、その後にキングギドラで発表された『公開処刑』と言う曲で自身のプロップスをブチ上げたDragon Ashをビーフ(楽曲でDISする事を指します)にて痛烈に批判。その事でDragon Ashは発売予定だったシングルを発売中止、活動停止に追い込まれてしまい、絶縁状態になってしまった事の起因となったいます。ZEEBRAとkjの関係も修復したとの話ですが、20年の月日が経った今でも歌われる事が無い幻の曲となっています。
それでも、この曲が果たした功績は大きく、大エースと言えると思いますので、投手はこの曲を選びました。
以上が解説でした。
番外編
フリースタイルバトルで最近、よく観てる動画がありまして、番外編はそちらの動画を紹介したいと思います。
Youtuberで有名になったがーどまんVS呂布カルマのフリースタイルバトルの動画ですが、呂布カルマの巻き舌がクッソかっこいい、そんな動画です。
長い記事になってしまいましたが、見て頂きありがとうございました。
モチベーションになりますので、スキを貰えると喜びます。
お願いします。