ヒトとは？「星を継ぐもの」から

久し振りに、ジェームス・Ｐ・ホーガン作の「星を継ぐもの」を読みました。
１９７０年代後半の作品で、有名でもあるのでいまさらという感じもありますが、もう何回目か忘れましたが、今の年齢で再度読んでみて今だからと感じたことがあったので、簡単ですが記してみます。
今回、読みすすめてみて、自分は最後の章での、ダンチェッカー博士の演説「ヒトとは？」から始まる内容が、人間？地球人？としての普遍的なテーマなのだろうと感じました。
　野生生物と明らかに違う感性を持った種族、そして運命を変えていこうとする力を内在してる人間という存在、自分たちはどこから来て、どこへ向かいのかそういう問いかけをされたような気がして、読了しました。