📚 「人生、楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番！」 吉川　英一　著📚

「人生、楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番！」
吉川　英一　著

不動産投資界では知る人ぞ知る富山県在住の現役投資家、吉川英一氏が、６年前に宅建業を開業し、宅建業者の良さを実務経験を交えて語った、２０１８年３月に発刊された新著。

世の中には多種多様な資格が溢れているが、

宅建業が最もコストパフォーマンスの高い資格ではないか。

例えば、司法書士試験。とある主婦が司法試験資格を取るために毎晩１１時から翌朝まで毎日６年間勉強して資格を取得したにも関わらず、雇い先がなく食べていけないという記事が東洋オンラインに記載されていた。

不動産取引の際などに利用される司法書士は、大概すでに各不動産業者のお抱えである場合が多く、新規参入が難しい。しかも、１件の取引に対してほとんどが登録免許税であり、報酬はせいぜい４～５万円であることが多い。

　これに対して宅建業は、１件の仲介手数料で数百万円が動くことも珍しくなく、一度開業すれば新規参入も容易で、ポータルサイトに物件情報をアップしておくだけで儲かる商売である。パソコンとメールができれば誰でもできる。
　自社で物件を買取、バリューアップして再販するだけで、数百万円の利ざやを確保できることも珍しくない。著者自身が年間のほとんどを海外で過ごしていても、電話やメール一本で取引が成り立つほど、時間を自由に使える商売でもある。

　様々な宅建開業のメリットや参入障壁の低さをアピールした内容。これが内容の大半を占める。

さらに著者の得意とするデザイナーズ系新築戸建ての販売についても語られている。

　また、地元で開業する際に、建築や設備の知識、税務の知識、保険の知識に詳しくなれば、他社と差別化することができてさらに儲かる。

　地域相場を心得て、業者から情報をもらったらすぐ問い合わせ。一度取引が成立すれば、今後も良好な関係が築けるなど、個人投資家目線でも使えるノウハウが詰め込まれている。

この本がきっかけで、ぼくも宅建業取得を目指したといっても過言ではありません(^^)
去年の１２月に独学で宅建資格を取得した話についてはまたいずれ書こうと思います♪

人生、楽に稼ぎたいなら不動産屋が一番！

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