燃料式プログラマー

Factorioのことしか書かないアカウントです。

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最近の記事

【Factorio】Angels Mods バイオ処理レポート 01 緑藻とバイオトークン

Bobs & Angels Mods(以下ボブエン)にはバイオ処理というルートでの生産ができる。しかしその効果や全景がわかりにくい。 まずは効果をまとめる。 バイオトークンが作成できる モジュールが作成できる ゴム、レジン、プラスチックの生産コストを抑えることができる 序盤緑藻を作成することがバイオ処理のスタート地点となる。緑藻からはセルロース繊維が生産でき、これは様々なアイテムの材料となる。 緑藻は水から生産できるが、ミネラル水を使うと生産効率が大きく上がる。ミネラ

    • 【Factorio】回路ネットワーク解説: メモリーセル編

      「組立機から8個だけアイテムを取り出すインサータを作りたい」 とあるMODで遊んでいると、そんな状況になった。 実現するためには「メモリーセル」という仕組みを使う必要があるので再勉強してみた。 メモリーセルメモリーセルとは回路ネットワークにおいて、信号の数値を記憶する装置である。 算術回路の入力を「それぞれ×1」もしくは「それぞれ+0」とする。出力は「それぞれ」 インサータを算術回路の入力と出力の両方に繋げる。設定は画像のとおり。 これでインサータが掴んだ数の累計が、算術

      • 【Factorio】特殊インサータのスループット

        Bob's Adjustable Inserters は30万ダウンロードされている人気MODだ。 研究が進むと拾う位置や置く位置が増えてオフセットも選ぶことができる。 通常は180度の搬送を行うが、90度や45度の搬送をすると搬送速度も倍、さらに倍になる。 オフセットオフセットを調整すると、置くマスをさらに9分割して置く場所を指定できる。よくやる例としてはベルトの遠くと近くを切り替えられる。 私は今まで、オフセットはベルトの近くに置きたい場合しか使ってなかった。しかし

        • 【Factorio】 おすすめ移動系MOD

          Factorioで作成する工場は、ゲームを進めるほど巨大になる。 「強化外骨格」を使うことで移動速度を上げることができるが、研究が完了するまで待てない、強化外骨格を使ってもまだ遅いなどの不満が生じる人も多いと思う。 車で移動すると言う手段もあるが、木や岩などの障害物にぶつかるとダメージを受けるので、やや不便だと感じる。 そこで今回は移動が便利になるMODをまとめておく。 Grappling GunMODの製作者はSpace ExplorationのEarendel氏。 導入

        【Factorio】Angels Mods バイオ処理レポート 01 緑藻とバイオトークン

          【Factorio】Logistic Train Network (LTN) 駅の設定方法

          LTNの使い方をざっくり説明すると「繋いで、設定する」これだけである。本記事では繋ぎ方および設定の解説をする。 駅の種類は列車庫、供給駅、要求駅だけであり、これらを用意すると基本的な輸送が可能になる。 本記事では以下のMODを導入していることを前提とする。 列車庫(デポ)LTNではリクエストが発生すると列車が車庫を出て供給駅へ向かい、アイテムを積んで要求駅へ運ぶ。運び終えると車庫に戻る。 このようなプロセスのため、列車庫は必ず用意する必要がある。 列車庫の設定は最も簡単で、

          【Factorio】Logistic Train Network (LTN) 駅の設定方法

          【Factorio】Angels Mods 鉱石生成プロセスのまとめ

          Bobs & Angels Mods(以下ボブエン)を導入すると鉱石生成のプロセスが複雑化する。Vanillaでは鉄鉱石の鉱床があるが、ボブエンではオリジナルの鉱石から生成する必要がある。オリジナルの鉱石は以下の通り これらの鉱石はまず粉砕する必要がある。そのまま使う用途は存在しないので全て粉砕してしまっても問題はない。 粉砕してそのまま炉で焼くのが最初のプロセスになる。 サフィライトとジボライトは鉄板、スタチライトとクロチニウムは銅板を生成できるので、序盤はどちらか片方だ

          【Factorio】Angels Mods 鉱石生成プロセスのまとめ

          【factorio】MODのバージョンアップを取り消す方法を解説します

          Factorioでは世界中の開発者によって作られたMODが、日々アップデートされています。 しかしMODをバージョンアップすることで、工場の一部が壊れてしまったり、最悪のケースではセーブデータが起動できないこともあります。 今回は、バージョンアップしたけれど取り消したいという場合の対処法を紹介します。 ぜひ最後までご覧ください。 バージョンアップ前まずバージョンアップを行う前に、現行のバージョン番号をメモしておきます。 これをしておくことで速やかに元のバージョンに戻すこと

          【factorio】MODのバージョンアップを取り消す方法を解説します

          Transport Dronesの仕様を調べてみたら意外な事実に気が付いた

          FactorioのMOD、Transport Dronesを導入すると、アイテムを輸送するトラック型のドローンが追加される。 ドローンが通るためには専用の道路を敷設する必要があるが、全てのアイテムを輸送できることを鑑みると「道路=何でも運べるベルトコンベア」とも考えられる。 基本的には青の科学サイエンスパックで解禁となるが、派生MODを使うとかなり早い段階で使い始めることができる。 基本的な使い方 赤はサプライデポ、青はリクエストデポ。この色は物流チェストと同じなのでわ

          Transport Dronesの仕様を調べてみたら意外な事実に気が付いた

          【Factorio 】Logistic Train Network (LTN) を導入すべきかを悩んでる人に知ってほしいメリットとデメリット

          LTNは列車のあれこれを便利にできるMODである。便利になる反面、回路などを置く必要があるので導入が面倒だと感じる場合もある。まずはメリットとデメリットを知り、導入すべきかを考える参考にして欲しい。 メリットスケジュール管理の自動化 複数種類のアイテムを同じ駅で扱うことができる 配車効率が上がる コピペが容易になる 在庫の視覚化 エラーの通知 優先度の設定 スケジュール管理の自動化 通常(LTNを使用していない場合)、駅を設置するごとに列車のスケジュール(時

          【Factorio 】Logistic Train Network (LTN) を導入すべきかを悩んでる人に知ってほしいメリットとデメリット

          Davinci Resolveがpythonを認識してくれない件と解決策【macos】

          Davinci Resolveでコンソールを開き[Py3]をクリックすると"Python 3 was not found"と表示されました。もちろんインストールされています。しかしDaVinciが認識できていないようです。 公式フォーラムでは解決策が紹介されていました。 DaVinciは`/usr/local/bin/python3`を探しているので、存在しないならリンクを貼ればいいよという方法です。 ln -s `which python3` /usr/local/bi

          Davinci Resolveがpythonを認識してくれない件と解決策【macos】

          【Factorio】Space Explorationのビーコン仕様

          Space Exploration(以下SE)ではビーコンの仕様がオーバーホールされているので調べてみました。 Vanillaでは1台のクラフトマシンに複数のビーコンをセットできるのですが、SEではできません。 複数のビーコン範囲が同じクラフトマシンに届くと過負荷となり、クラフトマシンは動作しなくなります。 ビーコンの説明には「伝送効率50%」とあります。 分配効率0.5というのは伝送効率と違うのか、またレシーバー数(ビーコンの影響を受けるマシンの数)は分配効率の影響を受

          【Factorio】Space Explorationのビーコン仕様