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【24年11月】マンスリーレコメンドミュージックby秋山 真三

①THUS LOVE
『ALL PLEASURE』

今月のレコメンドの1つ目は米バーモント・ブラトルボロ出身のバンドTHUS LOVEの2ndアルバム『ALL PLEASURE』、アルバムの中でも先行シングルの一曲目「on the floor」が飛び抜けて良かったのでレコメンド、この作品を聞いてる中で思うのはアルバム『skinty fia』までのfontaines d.cぽいなっていうことと現行のポストパンクのバンドがfontaines dc にしてもIDOLSにしても YARD ACTにしてもどんどん音がオルタナティブになっていく中で(全然否定的じゃないんだけど)こうゆうインディでロックロックな事をしてくれるTHUS LOVEは好きだなと思うしロックDJとしてもありがとうと思いレコメンド。

②細野晴臣
『HOSONO HOUSE COVERS』

BURN BABY BURNとの繋がりからレコメンドするか悩んだけど、11月の新譜で日常的にヘビロテしてるこのアルバム。
音楽を聴き始めたのが2016年で音楽の聴き始めはビートルズで邦楽を最初に掘って聞いたのは、邦楽名盤ランキング1位とかだった、はっぴいえんどの『風街ろまん』その後割とはっぴいえんど周辺のアーティストにどっぷりハマったけど、その後シティーポップブームとかのせいかあんま好きじゃなくなり、かなり久しぶりに聴いた曲達、中にはあんま好きじゃないカバーもあるんだけど、pearl&the oystersの「恋は桃色」 john carroll kirbyの「福は内 鬼は外」安部勇磨の「冬越え」mac demrcoの「僕は一寸」が特に良かった、pearl & the oystersの「恋は桃色」に関しては音源買ってタイミングさえあればかけたいなと思ったレベルでかなり好き。

③有田咲花
『貉』

今1番レコメンドしたいアルバムかもしれない
有田咲花のアルバム、このアーティスト自体このアルバムを先週くらいに知った。
とりあえず1曲目「今時の女は拳銃を以て」を聞いて2.3曲目のつながりを繋がりを聞いて突然出てくるタイマーズバージョンの「Daydream Believer」の引用、すんなり聞き終わってしまった2019年くらいのベッドルームポップとかそうゆう音楽を思い出した、皆さんの想像するベッドルームポップはローファイでおしゃれなものを想像する方がいると思うけど、この言葉を使いたかったのは規模感の事で音楽のジャンルの広さは今作の方がずっと広い気がする(本当はあんまベッドルームポップって言葉を使いたくなかった)何よりこのアルバムの曲達の温度感は自分の生活の温度と近くて手放せなくなる


今回も見てくれてありがとうございました
12月の回はメンバー全員の年間ベストを予定しています。
Burn Baby Burnのお知らせは、今のところ渋谷の頭バーで来年の1月開催を予定してます
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