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noteまでの道

はじめに

今日は2025年2月28日魚座新月(9:44)。
わたしにとっては良いスタートの日なので、活動を始めていきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願いします!

まず、何から書いたらいいのか、悩みました。
それで、noteで活動しようと思った経緯を書こうかなと。
いつかの自分のためにも残しておこうと思います。




⚫︎まずは、自己紹介

Toy Sunaga(トイ・スナガ)
群馬県生まれ。
DTPデザイン会社に勤務後、フリーで活動。グループ展の企画開催、ミュージシャンや企業などとコラボ作品発表。
結婚後、バーレスクというパフォーマンスに出会い沼ハマし、2024年まで日本唯一の情報サイトを運営。クラウドファンディング創成期に日本と米国で実行し、バーレスクイベントを開催。江戸時代から続く農家の16代目に嫁ぎ、人生の半分以上が埼玉県人になった現在、育児享受中。
占星術師2年生。猫好き。プロレス再熱中、推しは棚橋弘至と男色ディーノ。

簡単ですが、自己紹介はこの辺りで。
Toyは旧姓の幼少からのあだ名。なので、苗字+苗字です(笑。


では、noteに至るまでの話を。


⚫︎出産からロックダウン

 2019年11月、出産を終えてもうすぐ年越しを迎えようとしていました。
それまで続けていたバーレスクとピンナップのサイト「BAPS JAPON(バップス・ジャポン)」の活動は、2年ほど中断。念願の子どもを授かって日々幸せを感じつつも、どこかモヤモヤした気持ちが心の奥にありました。何か大切なものを置き去りにしているような感覚。

 そんなある日、ぼんやりとSNSを見ていると、オンラインで「雑誌をつくるゼミ」というものを見つけました。世の中はコロナ禍に突入して、外出はままならない状態。時間はなんとかつくれそう。今までの活動を、形に残せたらいいかも知れない。でも、安くない受講料。悩み、考えた末、「雑誌のプロに学べる! 書店販売もできる!」という下心も手伝い、年明けに受講を決意しました。

 受講期間は3ヶ月。その間にマガジンをつくるスケジュールだったので、なかなか忙しかった。過去に何冊かzineを作ったことはあったけど、今回は自分のための一冊にしたくて、パーソナルzineを制作することに


⚫︎両A面

このパーソナルzineは、両A面仕様を採用。

右開き:「バーレスクと自分の活動について」
    バーレスクの歴史、内包するカルチャーと繋がり、インタビューなど
左開き:「ここに至るまでの自分自身のことについて」
    バーレスクとの出会い、活動内容、これからのこと

二つの雑誌が合わさったような形式にして
わかりやすく内容を分けたいと思ってこの仕様にしました。

「両A面?」と思った方もいるかもなので、ちょっと説明。

「両A面」とは、シングルカセットやシングルCD、レコードで2曲がそれぞれA面扱いされる形式のこと。通常のシングルでは、メインとなる「A面」と、その補助的な位置づけの「B面」(カップリング曲)があり、両A面の場合は、どちらの曲も同等にメイン扱いされる。

 シンプルで分かりやすいデザインを意識し、はじめましての人にも手に取ってもらいやすいように仕上げました。


⚫︎久しぶりに創作に没頭した日々

 zine制作では、アイデアを考え、デザインし、原稿を依頼し、自分の原稿を書き、挿絵も描いて、編集してまとめる——そんな作業を久しぶりに体験。さらに、他者からの「締め切り」がある制作も、かなり久しぶりだった。短い期間の中で形にするのは本当に大変だったけど、完成したときは清々しくてちょっと気持ちよかったです。

 2021年5月に完成。期間限定ではあったけど、全国の関係書店にも並び、わたしが想像していたよりも、多くの方の手に届いたことが本当に嬉しかった!その後もバーレスクで出会った方々やプライベートのご縁でもいろんな方に手に取っていただきました。気づけば、在庫も残りわずかに。

 購入してくれたパフォーマーやファン仲間、友人、知人からは、
「バーレスクの歴史が知れて面白かった」
「よくまとまっていて分かりやすかった」
「次、手伝うよ」などなど、嬉しい感想をいただき、ほっとした気持ちとともに、つくってよかったと心から思えた瞬間でした。


⚫︎zineの売上を、支援へ

 zineを発行して半年ほど経った頃、ロシア・ウクライナ戦争が勃発しました。その衝撃の中で、「何かしたい」という気持ちが湧き、このzineの売上を医療人道支援団体に寄付することにしました。それに賛同し、購入してくださった方々には、本当に感謝しています。今は情勢も変わってきたので、寄付は終了しています。

 このzineを通じて、バーレスクの魅力を伝え、人とのつながりを感じ、そして少しでも誰かの役に立つことができた。作り始めたときには思いもよらなかった経験と結果になり、さらにバーレスクへの想いを深めていきました。


⚫︎zineの名前

 しかし、zineをつくり、わたしはこれから何をしていけばいいのか、再び悩むことに。なぜならzineを作る過程で、バーレスクについて探求し直したことで、さらに自分の内面と向き合うことになったから。
 その思いを、このパーソナルzineにも書いておきました。これまで、このときの思いを入れるために作ったzineだったので、タイトルにも思いを込めました。

zineの名前は
『Burlesque × me | バーレスクとわたし』
このnoteのタイトルでもあるし、やりたい活動の名前でもあります。

zineを作った当初は、いつかつくりたいカルチャーマガジンとしての雑誌名として考えていて、それは2種類の雑誌にするつもりでした。

『Burlesque × me』(バーレスク・バイ・ミー)
バーレスクカルチャーマガジン:
活躍しているバーレスクパフォーマーを毎号ひとりずつ特集する雑誌。

『バーレスクとわたし』
バーレスクカルチャー周辺マガジン:
バーレスクカルチャーに関わる周辺カルチャーで活躍する人たちを紹介する雑誌。

で、この分け方は変えずにnoteのマガジンとして分けていけたらいいのでは?と思いついて、noteを使おうという考えに至ったわけです。

実は、その前にブログを開設しようとWordPressでつくり始めたのですが、まぁ、仕上がらない(笑。もったいないけど、現在放置中です。



と、長々と道のりを説明してきましたが、
ここまでお付き合いしていただき、ありがとうございます!

ということで、
定期的に一定のペースで何かをすることが苦手なのですが、
なるべく定期的に、楽しんで記事を投稿していけたらと思います。

誰かにも、楽しみにしてもらえたらいいなぁ(ぽっ。

ではでは。

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