小中高一貫女子校の良さの巻
あおさんが小3の頃の話。
小学校1年生の頃から仲良くしてくれているお姉さんがいて、制服を貰ったりと何かとお世話になっているのですが、そのお姉さんが系列中学に上がったんですね。
そして、そのお姉さん含むJC(注:女子中学生)達と、たまに帰宅してるあおさん。
その時のJC達との会話を教えてくれるんだけど、それがおもろすぎる。
(あだ名はビワちゃんとタヌキだそうですw)
ビワ「ねーねー(あおさんに向かって)あたし達どっちがかわいい?」
タヌキ「そんなの、あたしよね?あたしは顔はそうでも無いけど心が優しいのよ!」
ビワ「何言ってるの、顔よ顔。顔は大事よ!」
あおさん「え、どっちも普通。」
ビワタヌキ「ぎゃー!あお!ちゃんと見て!そんなはずない!あたしの方が…(続く)」
なんだそりゃwww
JC面白すぎる。
あおさんは、「バスの中でうるさいんだよー」って言いつつ、楽しそう☺️
中学一年から6年間はとにかく楽しい時期。
分かるわー。アホ全開の6年間だもんね。
その楽しさの真っ只中にいる子達を目の前で感じられると、あおさんも中学への不安がなくなりそうだし、とてもいい事だよなーなんて思った。
これは、小中高一貫の良さであると感じます。
そして女子校は、共学と比べて、男女で物事を分けることが物理的に出来ません。
例えば、重たいものを持つ、高いところの作業をする、などの力仕事も、当たり前だけどやれる人がやるんです。
重いものを持って、「アイツ怪力ー!」なんてバカにされることもないし、体が大きいこと、二次性徴による生理的な変化も、ありのまま受け止める事が比較的しやすい。
最近は4年生で生理が来ることなんてザラにあり、担任の先生も共通で複数いるから、女の先生を選んで話をしたりもできています。
親子でも二次性徴の時期に緩やかに向き合えていて、本人も成長を楽しめている様子。
以上より、自分より少し上のお姉さんを見て未来に期待を抱き、現在の自分の心身の変化を親も共に向き合える、これが小中高一貫女子校のメリットだなと感じています!
日本は、男女差別というジェンダー問題が世界に恥ずかしい方向で発信されてしまいましたが、男子校、女子校という枠で生活してみると、隔たりの存在するジェンダー意識を植え付けるどころかむしろ男女の価値観をなくし、自分はどうしたいのか、という主体性を育みやすいのではないか、と思います。