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「全修。」2025年冬アニメ感想5~お仕事アニメではなく異世界転生!+ナツ子の持ってるタップの写真付き

「全修。」はMAPPA制作によるオリジナルテレビアニメ作品です。

リアルなアニメ制作の話かと思いきや、異世界転生!

新進気鋭のアニメ監督、広瀬ナツ子は、初恋をテーマにした長編ラブコメ映画のコンテに取り掛かっていたが、初恋を経験したことがないナツ子は絵コンテが描けなくなる。

全修。 アニメ公式サイトより


気になるポイント

・異世界転生の話だとは思わなかった!
ナツコは異世界転生した…?

お仕事アニメなのかと思いきや、異世界転生ものでした
賞味期限切れのハマグリ弁当の食中毒で死亡(洒落にならない…)

異世界転生した先は子供の頃に見たアニメの世界。
ファンタジーアニメのようで、どこかナウシカを感じさせる。

主人公のナツコは、好きなアニメ作品だったため、人物の名前も今後のストーリーもわかってしまう。

アニメの世界ということは、最終回があるわけだから、いずれこの世界は終わってしまう?
続きが気になりますね

・ナツコの能力「作画」(コンテ、演出も含まれる)

ポケットに入っていたのは、死ぬ間際に持っていたタップ。(記事の後半に私が使ってたタップの写真載せときます)

能力が発動すると、
原画を描けと言わんばかりに作画机が現れる。

目の前の無数のモンスターを倒すために、圧倒的な力を持つモンスターを描くナツコ

ビームで薙ぎ払う姿は巨神兵…

ここ、仕上げがされてなくて、線画になってるのが面白かったです。
描いたものが顕現する能力、楽しいですね
(ここ、ナツ子が全部作画を描き上げてたけど、全原画でこういうアクションシーンは誰でもやれるカットじゃありません。
普通のシーンだと中割がある場合が多いので、中割は動画マンが担当します)

このあたりはSHIROBAKO見るとわかりやすいですね。


・パロディ要素、小ネタ

冒頭の月に変わってお仕置きするアニメキャラの声が三石さんで、本気でパロディしてます

1話は、モンスターの群れが砂漠の奥から大群で押し寄せてくるのがナウシカのオウムを思い出しました


全体の感想


いつものMAPPAとは違う、コミカルでファンタジーな作風が楽しい
エンタメに振っててこれから面白くなりそう


そして…

全修という言葉を聞くとが胃がキリキリしそうでした(笑)

いや、リテイクくらうってことは自分の力が不足してるってことですからね…


ストーリーも気になるけど、ナツコの能力発動シーンが毎回あるなら、そこが楽しみになりそうです!



最初に言ってたタップの話。
ナツコが握りしめて死んだあれです。

世界堂のシール貼ったまま
3780円とお高い。
でもタップ穴がピタッとハマりやすくて使いやすい

1320円の方ほう。最初はこちらを使ってました
分厚くて重い。
紙をたくさん入れると外す時、タップ穴が破れそうになって怖かった。

タップが無いと紙をまとめて動きの確認ができないのでアニメ作画では必須の道具です。


タップの使い方と仕事の話も書いておこうと思いますが、昔の絵があるので以降有料にしておきます(仕事で使ったものではなくて練習の絵ではあるのですが念のため)

紙の絵なので珍しいかも?

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